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わたしとポルノグラフィティ(続ポル参戦しました!)
久しぶりにライブに行った余韻冷めやらず書いています。最終公演も生配信&アーカイブ配信中ということでネタバレありです。
大好きな気持ちがあふれてしかたない日々です。
"ポルノグラフィティがやってきた"って14年前なんだね…。
先日14年振りにポルノグラフィティのライブに行ってきました!地元に来るということで、大学の卒業式が行われた懐かしのホールに行ってきましたよ。
14年前ですよ14年前!14年て…
当時中学生だったのですが、よくもまあ横浜まで行きましたわ。そのとき一緒に参戦した友人と今回のライブも行ってきました。
ポルノグラフィティのライブが14年振りなら、ミュージシャンのライブに行くのも14年振り!
コロナ禍以来めっきりですが、ミュージカルは何度か観劇しているのですが、ミュージシャンのライブはポルノグラフィティしか観たことがありません。
やはり生は違いますね。演奏が素晴らしい歌も素晴らしいMCはかわいい。しかしほんと岡野昭仁歌がうますぎやしませんか?
始まった途端泣いてしまいました。いや泣くでしょ。
人はいつから嬉しくて感動して泣くんだろう。
いつからそういう情緒が芽生えるんでしょう。
あとは生で観て楽しむ能力?
14年前は夢中でというかなんというか、あんまり楽しめていなかったかも。うっすらとしか覚えてないし。
セットリストの意図とか照明の効果とか、演奏の素晴らしさとか、皆一体となって盛り上がることやその空間その時間を共有していることの楽しさとか、貴重さとか、そういうことが全然わかっていなかったと思う。ライブならではのアレンジもちゃんと聴けていたのか??
普段曲を聴いていても、曲に対する解像度が違うな〜、と。歌詞の意味の理解、歌詞でうたわれる感情への共感、詩としての構成の美しさとかね、曲の構成とかもまあそんなに詳しくないですけど昔よりは。
あとはふたりのインタビューやSNSでの発信から、ふたりの考えや思考、人となり、曲を発表するにあたっての意図も知ることができますしね。
世の中には数多アーティストがいるわけで、別に愛の歌なんて何百何千とあるんですよね。それでもポルノグラフィティの曲が聞きたい、新曲が聞きたいと思うのは、昭仁さんと晴一さんが見ている世界を共有したいからかもしれない。ふたりのフィルターを通して見た世界がどんなものかをわたしにも見せてほしい。
今回のライブでそれを再認識しました。そして初期の曲も、今の彼らが表現するとまた違うんですよね。あの頃の若くて青くてまっすぐで、若さ故の鬱屈があって、という表現も魅力的だし、たくさんの(わたしが思いもよらないようなほどたくさんの)経験をした彼らの表現はまた素敵で、大好きです。ほんとに、「続」だなあって思う。
好きな気持ちがうまく収められないので、いつまで経っても公開できなくなってしまいそうなのでこのへんで。