【府中牝馬ステークス最終見解】
◎6マスクトディーヴァ
この馬に関しては、あまり書く必要もないとは思うのですが、
前走も直線でかなりの不利を受けて、普通なら掲示板外になる内容のところ、再度内に進路を変えて3着までこれたのはこの馬の能力があったからで、外から蓋をされていなければ勝っていたレースなので、本来ならG1馬だと思います。
前走から距離も1F伸びて、一番得意な距離。
調教の動きも良し。
叩きではありますが、この馬が抜けてる存在だと思う。
◯4モリアーナ
近走は、馬場や展開が向かなくてちゃんと走れていないので気にしなくていいかと。
今年で、引退が決まっているモリアーナ。
前走の武藤→岩田パパの乗り替わりもプラス
美浦まで追い切りに乗りにきてます。
調教も🔥マーク付けましたが、以前よりも迫力が増した走りで、終い1Fも10.8とかなり気合いが入ってると見れます。
▲7フィアスプライド
前走、安田記念はあのメンバーでの7着はかなり健闘したと思う。
ヴィクトリアマイルでは2着と好走したように、ベストな距離はマイル。
近走では、前目での競馬をしている為、今の東京のバイアスを活かせればこのメンバーでも充分通用する力はある。
⭐︎12コンクシェル(推し穴馬)
上記でも伝えましたが、今の東京は前が止まりません。
そうなると恩恵を受けそうなのがこの馬。
4走前、同じ舞台で行われた初音 S。
番手で競馬をし、しぶとい脚を使い抜け出して1:45.5で勝利。
揉まれ弱い馬なため、単騎で競馬を進める事がこの馬のパフォーマンスを出せる条件。
今回逃げ馬も他にいなく、ワンターンで向正面が長いため、ハナを取りやすい。
単騎逃げで、後続馬群との差がある程度開くのであればバイアスの恩恵を活かせる展開になる。
☝️要チェックや☝️
相手1.5.8.10.14.15
⚠️5ブレイディヴェーグ⚠️
唯一のG1馬で買いたくなる方も多いと思います。
鞍上も東京のルメール。
調教の時計では、自己ベストを出していましたが、約1年ぶりのレース。
脚部不安で、ドバイ遠征、新潟記念と2度のレースを回避。
ようやく出走してきましたが、状態はあまり良くないみたいです。
調教師コメントも、『本調子ではない、動きにくさを感じる』と。
約1年ぶりのレースで、実戦の感覚を取り戻せるか不安。
斤量も57kgと最も重く、前走から3kg増。
脚部不安を完全に払拭できたわけではないので、エリザベス連覇に向けてのひと叩きに使ってきているのは間違いありません。
昨日のステレンボッシュから、このブレイディヴェーグ、そして、地方交流戦のレモンポップと、能力がある馬の調教、状態の悪さは、取捨選択に困ると思いますが、
自分は馬の能力がベースにあってこその、調教、状態、枠順、鞍上、馬場、展開、斤量と加点や減点の材料だと考えております。
能力は勿論ある馬ですので、今回は紐までにします。