【読書x 人生観】『スタンフォード式人生デザイン講座』を読んで(前半)
『スタンフォード式人生デザイン講座』を読んで、実際に仲間とワークをやってみて感じたことをまとめていきます。
前半は現在地を知り、指針を立てるがテーマだな、と思いました。
「はじめに」「仕事・遊び・愛・健康の評価で現在地を知る」「人生のコンパスを作る仕事観・人生観を考える」「グッドダイム日誌や過去のピーク体験で熱中できる道を探す」
後半はマインドマップで行き詰まりから抜け出し、冒険プランで最高の人生をデザインすることがテーマになり、
「マインドマップで行き詰まりから抜け出す」「人生プラン(3つの冒険プラン)を描く」「インタビューなどを通してプロトタイプを作る」などです。
前半後半に分けて、簡単にまとめと、ワークを通して思ったことを書いていきます。
●はじめに
確かに、「情熱がないから人生を捧げられない、夢中になれない」って思いがちです!
私も情熱やすごく好きなこと、尖った長所がないことが悩みでしたが、
ワークを通して、色んなプロトタイプを作って、少しずつ試してみることで、しっくりくるものが分かってきた気がします。
前半:現在地を知り、指針を立てる
●第1章 現在地を知る
それぞれの「現在地」を短い言葉で評価する。
0〜満タンまでどれくらい満ちているか。
現時点でなにがじゅうぶんなのか、なにが不足しているのかがわかり、対処したい問題を把握する。
●第2章 人生のコンパスをつくる
下記の問いの自分なりの答えを考えることで人生の指針となる人生観、仕事観を見つけます。
仕事観、人生観それぞれについて考えたことはありましたが、それが一致することは意識したことがなく、新しい発見でした!
自分の場合、人生の目的は自分の周りの人を笑顔や幸せにして、その輪を広げていくことで、仕事観としては、自分から見た他者は、可能性の塊なので、そのためにシステムを作ったり改善する仕事がしたいと思っていることがわかりました。
●第3章 熱中できる道を探す
グッドタイム日誌をつけることで、自分の熱中できる活動やエネルギーがわいてくる活動がわかります。
さらに、過去にも遡ることで発見があります。
自分もグッドタイム日誌や過去のピーク体験をつける中で、可能性が広がるようなシステム(家のレイアウトや職場の分かりやすい研修資料、気づきの資料)を考えているとき、作っている時に熱中している、という気づきがありました。
一方で3人以上で会話する、共同作業をするときは、ふさわしい行動や発言を考えすぎてしまってエネルギーを使っている自分にも気づきました。
長くなりましたが、こちらで前半は終わります。
人生を自分でデザインする、できる、という感覚はいままでもっていませんでしたが、自己分析から、情熱を探していくのは面白いかもしれません。