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私と成長した女は、その男を選ばない “クズ男”見極め教本 (大和出版/見知らぬミシルさん)①


私の今の生き方に変わったきっかけの1冊の本とのエピソードを書いてみる。

私とミシルさんの本「クズ教」との出会いは2021年のほぼ12月頭でした。
2021年9月15日に発売されており
ああ、発売日から読めたら良かったのにと今は本当にそう思いました……

結論から言います。
誰よりクズは私だった。

なにより自分がクズだった。

色んな経緯があって2021年の8月あたりから婚活を本格的にし始めた私。
若くして結婚してからの離婚。

今まで婚活したことない、恋愛ももうなんだっけ?の世界。
右も左もわからないその世界に踏み込んだのだ。

婚活初心者なりにはじめたのは「婚活パーティ」
リアルの友人が参加したことがあるというオタク系の人が集まると言う婚活パーティだった。
理由は同じオタクであればハードルは低いかなと思っていた(相手を舐めすぎですよね)

参加の条件の1番上限年齢ギリギリだったんです、私。
あと1ヶ月もしたらこのイベント参加出来なかった。
むしろそれに気づいて「まずい、今すぐ参加しておかないと」って開催日前日に申し込み。
怖気付いて1度キャンセル。
朝ちらっと再度みたところ満席になっていて縁がなかったか……と、持ったら1席空いて勢いで再度申し込み。

その日は台風が通過したとか接近していたかで天候は大荒れだった。
でも勢いで参加しないと私はたぶん無理だと勢いで出かけた。

婚活パーティビギナーの私。
初戦はキャミソールにショートパンツ、黒タイツ、灰色のパーカーというめっちゃ普通の格好で行った。

現場に着いたらどうしよう女性ワンピースしかおらん。
しくじったと初心者でも分かる。
はぁ……まぁ練習みたいなもんだとあきらめて席についてカードを書く。

当たり障りない自己紹介カードを作成し男性7人、女性8人というなかでアプローチをもらったのは3人。
想定外にマッチング成立したことで
その日はお茶だけして帰った。

正直パーティ中はあまりに会話がなりたたない人は1人、その他はそこそこ話もできた。
基本普段人の話を聞く仕事をしているのでストレスという程ではないけれど結構話するのが苦手な人多いんだなぁという印象を心のなかで思いながら婚活パーティ1回目を終えた。

まだこの頃は冒頭にも書きましたが
「成長した女は、その男を選ばない “クズ男”見極め教本 (大和出版/見知らぬミシルさん)」だけではなくミシルさんのことも知りませんでした。

続く

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