#ミシルラジオ 「付き合う前にやっておくべきこと」個人的運命回
ミシルさんのラジオのリスナーさんのなかでその人のお気に入り回を教えてください的なツイートが流れてきて
私もいくつか好きな回はあるのですが、私の運命を動かした回
聞いた当時の私は、婚活を無理やり勢いでゴリ押し継続していて、疲弊してもう嫌だ……もうこんな思いしたくない。
色々辛い……でも、今婚活で知ってる人を誰も好きになれていない。
元彼はしつこく関係を迫ってくるけれど、完全なヤリモクなだけ。
結婚はおろか付き合いという名の束縛をしたいだけ。
そんな中結構8年?10年近い?
友人の男性がいて、そもそも優しい人でたまにLINEしてはご飯いったり、出かけたり、グループで一緒に草津温泉へ行ったりしたことがある仲の男性だった。
恋愛感情はまったくなかったわけではないけれど
バツイチの私なんて選ばなくても人に好かれるような人だと思うし、実際そうですね。
だから、相手からも特にお付き合いしたいみたいな事は決定打な発言もなかったしで単純に自分をあえて選ぶ人ではないだろう。
そう思ってました。
この回のラジオはちょうどみかけて聞いていて、誰を思い浮かべるでもなく、こんなに項目確認できる相手なんて……んー……あの人ならそれなりに長い知り合いだから考えられるしな、ちょっと、思い浮かべてみようかな?と、思った。
物凄くなんとなくだった。
話がだんだん進んでいく中
私の心臓がなんかドキドキしてきた。
え、ちょっとまって……
……私、あの人のこと
好きなんじゃないかな。
いや、好きなんだ。
はじめてじっくりその人のことを考えて思い返すとドキドキしている自分がいた。
すみません、いい大人が本当に初めで自発的な好意を持っていることを自覚しました(*´`)
店員さんへの態度を……ってあったがそもそも店員さんだけの反応だけでも完璧すぎるし、めちゃくちゃ普段からそうされてるので、あえて今だけ良くしてるなんてことでは無いし。
この人の他の人への気配り反応が雑だったことがない。
むしろ個人的にはこのひと仏かなにかかな?とも思ってましたし。
異なる意見の話、好きな物の深い話とかは正直普段から出かけるとお互いあれこれ話をしていて別に気取ることなく、様々な話を自然にできていて、何時間もそのひととは会話が弾んだ。
今思えば言語的互換性が高いということだろう。
実際違う意見というのがあまり思い当たらなくて無理やり質問を作ってみたもののむしろ自分の思惑では無い話をしてたので結局異なる意見を提示できずにわざと違う意見を出すのを諦めた。
内容だって様々だ、楽しいこと、辛いこと、大変だったこと、近況、趣味の話、学生時代の話、本当に色々既に話してる。
でも、話が尽きることなくもう何年もやり取りが途絶えない。
むしろ、まだまだこれからも出かけて話したいな、と、思っていた。
旅行も一度だけ草津温泉へグループでいったことがあり
ワイワイ大人数にまざって一緒に旅行しました。
特になにかあるわけでもなく、楽しく1泊2日を過ごし旅行を終えた
これだけ聞くとダメなのでは?と!思うかもしれないけれどそうじゃない、男性メンバー全員10年越えの仲良しグループ、唯一のもう1人の女性も私より長くそのグループと付き合いのある人で私は結構新参者だったのだ。
でもそんな私でもそのグループの人たちはみんないい人だから分け隔てなく接してくれていた。
これは彼だけではなくて全員が凄い事だと思う。
そして、「お色気攻撃をしてみる」これは今までの行動を思い返すと…………何年も何度も会ってるのに手も繋いだこともない、飲み会のノリでその場の人へボディタッチしたことあってもなにもなく、あえて言うなら1回だけ相手のお部屋へ行った時、私が婚活に疲れすぎてしょげていて、もう自信がないんだよって話をした時に一瞬、本当に一瞬、もう、羽が触れたかどうか位。
フェザータッチといってもいい
めちゃくちゃそっと優しく私の両手を初めてさっと触れて
「そんなことないよ、魅力的だよ、自信もって」みたいな発言をしたことがある位。
その時も瞬時に手を離して「あはは、ありがとう……」と、やりとりをしてそこにイヤらしさとか感じる程はなく、慰めかな?気を使わせちゃったなと思ったくらい。
なので、あえてラジオを聞いた次会う時に試してみようか……
試したらそれで私も今の気持ちがもっとわかるかも。と、思いました。
2人きりでテーブルで向き合っていつもの様に話し合ってる時にふいに私から「あの、私もっと関係を深めたいなと思ってて……ちょっと貴方の手に触れてみてもいいですか?」と、聞いてみた。
少し驚いたけど直ぐにいいですよって両手を私に向けて差し出して来てくれて私から手を触れた。
緊張でひえた私の手にあたたかい温度に触れた。
何分何十分だったか、その手を触れたまま恋愛に関しての話をした。
勿論その時、手を私が離すまで繋いでいてくれていたし、離れたとしてもその後なにか触れてくることもなかった。
終始お互いいい大人でしたが緊張の面持ちでしたが😳💦
その後、好意があることは確かなのだが、ラジオを聞いて試すようで悪かったが触れてみたかったのもあるし、それを口実に試してみたことを私は白状した。
彼は緊張した様子を弛めて「なるほどね」と、笑った。
その笑顔が好きだなと、こっそり思ってしまった。
その時の彼の態度はとても立派なのに、普段クズ男とかなら直ぐにボディタッチされてるのに遭遇していた私としては、あまり私に興味なかったのかなぁ……と、私の方が思ったがクズに染ってるなと少し自己嫌悪。
ミシルさんがまとめで「始まりの長さが終わりの長さを規定する、始まりが短ければ終わりも短い。始まりが長ければ終わりも長い。初め良ければ全てよし。」
始まりはまだ私が既婚、相手はフリーでそういう対象ではなかったけれど、縁あって知り合えて
離婚をしたあとに、別に恋愛感情を丸出したお誘いでもなく
知り合うためのような、じっくりと話をする始まり。
重ねる会う機会の中でいい人だな、優しい人だなと私は思っていたし会えばお互いに話に夢中になるほどしていたし、相手も私の話に関心をもったり、共感してくれたり、他の提案をしてくれたり、興味をしめしてくれたりして、でもなにかボディタッチとかされるとかでもなく自然と信用が積み重なっていたと思います。
だから会うこと自体にも私は婚活で知り合った男性のような不安もなかったし、信頼も寄せていた。勿論何かあったとしてもここまでの長い付き合いの中で逆にこの人の意見に私は傷つけられることはあるのだろうか?
あったとしたらどうなるのかな
新しい発見ってなるのかな?
傷ついてもこの人なら話し合えるのではと普通に思いましたし、実際もそうでした。
ラジオを聞いて、もしや私彼のこと好き……と淡く感じていたそれは、好きかもしれない。かもじゃないわ、好きだわ……と、確信に変わり更にそのあと会う予定を組んで私からはじめて告白をしました。
そして去年の2月9日あたりに私はこうTwitterに書いていた。
「最近恋愛関係の考え事、自分の整理、振り返り、反省をしましたが
彼氏を作る時は、初めてになるけど次は自分が好きになれた人と付き合おうと思います。
私の最大の誤りは選ばれることを望んで自分で選択しなかった事。
怠惰なもんですな。」
こう書いてた。
そしてその結果、彼は私と付き合うことを決心していただき今に至る。
本当に、こんなことあっていいのだろうか。
私からしたら付き合うことを選んでくれて有難くて仕方なかった。
今も日々会う時は色んな話をします。
でもまだまだお互いの話は尽きることなく付き合うよりも色々話せます。
あの日何となくミシルさんのラジオを聞いていなかったらこんなに早く自分の好意を自覚することも経験値のなさからなかったかもしれない。
私からしたらなのでとても運命回。
長くなりましたが、私との付き合いを決意してくれた恋人と、それに気づかせてくれたミシルさんに感謝を込めて、ありがとうございます!