私と成長した女は、その男を選ばない “クズ男”見極め教本 (大和出版/見知らぬミシルさん)②
とりあえず初回の婚活パーティを無難に?マッチングもしたし順調な滑り出しと思うことにした。
そうでも思わないとやってられなかった。
正直この頃、連絡先寄越してきた人全員に馬鹿正直に返事していたアホは私です。
時間は取られるわ、やりとり上手くいかない人はいるわ、日本語通じてないな?!ってひとはいるわ
正直発狂しそうでした(寧ろした)
婚活自体も知りませんので並行当たり前みたいなのも知らなかったし……
私の中では有り得なかった。
セクハラとモラハラも受けました。
まぁ40代の後半以上の方はほぼギラついていて、あきらかに自分より若い女とワンチャン遊べたらラッキーみたいなのが見え見えというか。
たまたま行った先はそんな感じの人が多かった。
頼むから私の眉間にシワを寄せさせないでくれ。
モラハラは離婚理由なのでブチ切れました。
こんなんで結婚考えてる自分がおかしいのでは?と思い始めるのはもう少し先のお話。
初マッチングした男性一筋(笑)で婚活を8月から11月までしましたがまぁ2回会いましたけどまた車で流れるようにボディタッチ、流れるように2回ホテルに誘うというコンボを決めてきました。
もちろん断りその後終わりましたが……。
遊びたかったであろう相手からしたらノリの悪い女だなと思われてたんでしょうね。(実際遊びたい訳では無いのでノリは最悪です)
それでも日報はくるけど、大した内容でもなく正直「このやりとり意味あるのかな?めんどくさいな」と思うようになりブロック。
「こんなんじゃ体力もたないよ、早くだれか適当に付き合うなりしないと……」って感じで気持ちが出会うとかではなく▶さっさと付き合えそうな人探しになってたこともきづかなかったです(クズですね)
疲弊してきて、段々自分がおかしいのか相手がおかしいのかわからなくなりながら……この男性気持ち悪いと思う事が多くなってきてブロックして逃げる機会が増えました。(これもクズかなぁ)
疲れきっててなんか頑張っても解決できるきがしなかったんです。
そんな時にその時の婚活パーティでいちばん熱心にアピールしてくれたひとがいてその人から連絡あったりとかしたものだから簡単に心が揺らいだのは言うまでもないです。
ちょろいクズ女だ。
はじめは婚活初心者すぎる私を見てほっとけないんだよみたいな事を言ってましたね。
だから自分があれこれ教えてあげる的な。(その人は婚活パーティ5年?くらい通っていて○00万単位で参加してるとか何とか)
あまり詳しくは書けませんけどとにかく婚活パーティにその人はドハマリしてここ何年も出入りしてた人のようです。(もちろんあとから知った)
で、アホでクズな私は謎の頼りがいと、相手の手だれた態度にズブズブとハマっていくのでした。(残念)
まぁ私自体もまたクズなのでなかなかの主張を当時はしてたと思います。
当時付き合ってるんだよね?くらいの感覚でスタートしちゃって
とりあえず相手は初めのころは3日連続会いに来たりとかしていたのが、こちらが堕ちたと確信したらその後その人の趣味に走り出し(悪いことでもないですけね)蔑ろにされた……ってすぐ喧嘩になったり。
11月の下旬だけでまぁかなり荒れました。
12月にぎこちないながらもなんとも言えない関係は続けてましたし。
この頃クズ教と出会い、一気に読んでその時に何より自分がクズだったんでは?と、思ってちゃんと向き合おう自分にも相手にもと勝手に意気込んでました(まだまだこの頃の私はエリートクズでした)
そして、相手のスマホにマッチングアプリはいっていること発覚。
こっそり登録して探したらすぐ見つかった。
え、なに?どういうこと?って思って問い詰めたけど相手はなんの事?昔はしてたけど今はしてないよとシラをきる。
残念だったな、私が私とバレるプロフィールで確認しにいくわけないでしょうが。
お前がやり取りしていた女はこの私だ。
今思うともうこの時点で終わっておけばまぁよかったんでしょうね。
結局小競り合いをしながら私だけメンブレ。相手は手練のクズ男なので全然折れてませんでしたね。
精神崩壊気味な私は過食嘔吐にはしり、毎日過食嘔吐。
詰め込んでは吐いて詰め込んでは吐いて、ドロドロになりながら生きてました。
なんでこんな目に遭わないといけないの……なんて思いながらクズ教にテンプレのようにのってるのがその男と気づいた頃には精神的にズタボロでした。
その男だけが悪い訳ではなく何より私の見る目もなく、私が私の婚活に対する当事者意識が無かったと今は反省しています。
人を愛するって簡単に思えて物凄く難しいですよね、あたりまえですけど。
クズ教読んで理解したことにしたかった自分と足りない現実、目の前の精神崩壊。去年の大晦日から元旦はやばかったです。
自分のクズさ加減に呆れるそんな年明け……
(続く)