携帯はイヤイヤ触るべし
時間がまるでねぇ。
効率的に体力をつけるためにあるジムに通う時間がねぇ。効率化ってのは少なからず少しの余裕があってはじめて出来るモンなのだ。ドラクエとかだってそうだろう、HPが沢山あるウチは「君は攻撃、君は呪文、君が皆んなを回復して…」なんて効率的に戦えるが、瀕死になって仲間も死んだりするともうギリギリのターンを繰り返すのみだ。だからオレはまさにそこに居るのかもしれないエブリデイ。
いや、誤解しないで欲しい。
変態かもしれないけどそれが良いんだ。
パンクはDIYなんて言うけど本当に自力でやろうとすると下手したら人生を棒に振るくらいの事になるんだ。ベランダで野菜育てて食べてDIYってな話じゃないんだ。それもステキだけどね。GOING MY WAYなんてのもそうだ。みんなが見てくれてる所で「オレだけはこっち行くぜ!」なんて言ってるのは全然MY WAYじゃない。それは単に「皆んなとは違うWAY」だ。ひねくれモンなだけだ。マジのMY WAYは答え合わせが無いんだ。今日歩いた分が前に進んだのか後ろに戻ったのか横道それたかを調べる地図がない。それがマジのMY WAYだ。
だから本当の本当に夢を観なきゃ、信じなきゃダメなんだ。見栄とか意地じゃない情熱を燃やさなきゃ生きて行けないんだ。
そんな暮らしだ。
おっとそんな話じゃない。
朝起きたらよく寝た気持ち良さを大事にしたいし、服を着替えた時の気分の入れ替わる気持ち良さも大事にしたい。外に出た瞬間はまず空気と日光にカラダを馴染ませたいし、1日で最初の食事には願掛けの様な祈りが欲しい。仕事や勉強をするなら他のことは一度考えたくないし、昼飯を食うなら逆に自堕落に味と満腹感に浸りたい。眠気が許されるならどこであろうがドサっと倒れて目を閉じる気持ち良さを感じたいし、日中の予定が終わったら一度あらゆる全てから自分を切り離して孤独になりたい。間違っても「次」なんて考えずに、胸の中に残る恥や感謝や後悔を抱いてしばし何もせずいたい。そうこうしてる間に夜になったらもうパーティーだ。一人でも二人でも一万人でも。獣の様に血を沸かせて。それで疲れ果てたら帰路への憧れと風呂への感謝と布団への信頼で1日を終わらす。
いつ、
携帯触れんのよ?
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そんな事を携帯触りながら打ってる。
オレに今テレパシーを送れる能力があるなら、せっかくこのページを開いてくれた親愛なる君に直で送りたい。
少なからずオレの親指はもう十数分前からこのツルツルした無機質な機械に触れるのをイヤイヤしてる。…のをオレは無視して奴隷の様に働かせてる。ゴメン、オレの親指。後でザラザラした木でも触ろうな。
まぁそんな話。
皆んなSNSもほどほどにな。
YouTubeも楽しいけどさ。
ウキウキする事もあるけどさ。
一日に携帯触るのにうってつけの時間なんて
本当は一秒も無いんだよな。
そこを目指して。
おやすみ。
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