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総合的な学習の時間「防災」単元計画

連休の間は、ほとんどステイホームでした。普段とは違って、ニュースや新聞をゆっくりと眺める時間があり、改めてコロナウィルス感染者の爆発的な増加は恐ろしいと思いました。本当に教室大丈夫?という気持ちも抱きました。

そんな休みの間に作ったのは、総合的な学習の単元計画です。現任校の指導計画は、ほとんど自然教室の準備のためのものでしたので、大幅に変えることにしました。だって「フォークダンスの練習」や「退所式の練習」など、行事を行うために総合の時間を使っていたんですよ。学校行事に費やす時数が少ないから、総合の時間を使うという現状は理解できます。しかし、あくまでも、子供たちが主体的に学ぶ姿を生み出せる計画でなければいけないと思いました。

そこで取り上げたテーマは「防災教育」です。自然教室で、火を使って食事を作る時間があります。それなら、もし災害が発生した時に自分たちの力で食事を取ることができるかを、子供たちに考えてもらい、チャレンジしてもらったら面白いんじゃないか…と思ったのが、この指導計画です。

私の指導計画の作り方は、ノートを「探求のサイクル」に沿って4分割し、初めの活動から、子供たちの学びの姿をイメージしたものを、まるで渦巻のように書き込んでいくという極めてシンプルなものです。今回の場合は5つの課題解決活動が行われそうですが、順番を変えて行うことも可能だと思います。ご意見やご質問などありましたら、教えていただきたいです。

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