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mRNA遺伝子接種は効果なし?!免疫抑制状態を誘導する?

日本でも1000万人ほどの人が接種が進んでいます。副反応も438万回接種で8641件の副反応、85件の死者が出ています。心血管、脳血管障害をはjめ、神経障害、皮膚障害、めまい、立ちくらみ、頭痛など多岐に渡ります。厚労省は全く因果関係を否定しています。ここは、私の前回のnoteを見ていただければ、わかると思いますが、mRNAにコードされたスパイクタンパクの作用機序を考えると呼吸器障害ではなくて、血管障害を中心とした複合的な免疫反応が起こることによる複合的な疾患群だと思います。
https://note.com/ultramarine0905/n/n29c6f7ba908f

しかし、接種による危険性については数え上げたらキリがないほど出てくるのですが、それでも接種されたい方に、効果がどのくらいあるのかを伝えなければならないと思いました。接種も進み、危険性ではなくて効果の方も見えてきているのではと思って色々調べていますが、効果があるというデータが出てきません。効果がないのか、あるにしてもどういう効果があるのかを知っておくことは大切かもしれません。それについて調べた論文を見つけてくれた人がいます。その論文を紹介します。

1。mRNA遺伝子接種によるB細胞・抗体反応だけでなくT細胞反応の違いをみた論文

以前のnoteで抗体の効果が免疫機能全体のごく一部であることをかきました。しかも、研究によると、抗体の細胞性免疫がT細胞に免疫に対してそれほど効果がないことを(T細胞 95%)報告しました。基本的にコロナに対する免疫は主にT細胞の働きによるものです。ということでこの論文では、T細胞を見ています。T細胞というのは、どういうものかというと、第一防衛ラインの自然免疫が破られた後に動き出す、免疫の第二防衛ラインの一つです。同じ第二防衛ラインにはB細胞があります。こちらは外部から侵入してきたタンパク質を認識して抗体を作ります。これで外敵を封じますが、T細胞の方は、感染した細胞を認識して食べてしまうことで感染を抑えます。

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結果です。T細胞は、外敵認識の幅が広く、ウィルスタンパク全部に対して反応します。そこでスパイクタンパクだけに反応するB細胞より非常に多様に効果を発揮します。B図ではスパイクタンパクとスパイクMEPという別のタンパクでも調べてみました。どちらのタンパク質でもワクチン接種しても感染者した人よりT細胞の活性が上がっていません。感染後回復者に、ワクチン接種しても、感染後の元の活性が得られなくなっています。またA図ではウィルスの殻のタンパクでも調べていますがこちらも感染回復者は、T細胞活性が上がっていますが、ワクチン接種では全く上がっていません。感染後回復者に再接種しても元の値に戻らず逆効果になっています。

これはつまりワクチンによってスパイクタンパクの抗体の量が異常に増加したため、他のタンパクも認識しているT細胞の抗原認識を妨害して、その活性まで抑えてしまっているのではないかと思います。

では次に免疫不全の人へのmRNAワクチン接種結果をみた実験で、健常者と比較しています。それぞれのT細胞をみています。

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結果ですが、、これを見るように一回目のショットでは免疫が下がったままで二回目のショットでもほとんどの抗原に対して元の免疫力に戻っていないことが明らかになっています。ということは一回目から二回目の間の免疫力が下がった時が非常に危険だということになります。しかも結局ワクチン前に免疫が戻りにくい、T細胞の方が優位に働いている人種では、このワクチンはほとんど効果なしと言えます。

2。接種後は全身に炎症が広がり、リンパ球数も下がる

T細胞だけではなく、他の免疫細胞NKキラー細胞なども含めたリンパ球の数を測った研究もあります。

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グラフ1

グラフ2のコピー


ワクチン接種の30ugで見てもショット後2日目でガクンと落ちています。また回復も8日目までかかっています。上のCRPと好中球は炎症のマーカーで、このどちらも接種後に上がっていることから接種後は、炎症反応が身体中に起きていることを示しています。いずれにしても接種直後は非常に怖いことがわかります。

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