セルフmixの練習「きみとそらをとぶ」
歌ってみたの動画を出す!
収録もミックスも動画も自分でやる!
という自己完結型歌い手になるべく、ゆるやかに環境整えてるユカイです。
そろそろcubase AI (10.5)でも最低限なかんじで出来てきたので、備忘録もかねて今日は現段階やってること、できることを書きます。
今回の練習曲は、ポケモンと初音ミク公式コラボ企画「ポケミク」の第六段、傘村トータさんの「きみとそらをとぶ」。
よろしくお願いします!
そもそも、cubaseAIだけで歌ってみたのMIXは出来るのか?
という初心者の謎ですが、私としては「NO」です。
やはりある程度のクオリティに仕上げるためにはピッチ補正がほしい…!
あと、音と声を良い感じになじませるリバーブとかの機能も、AI付属のものだけで使うのはとてつもなくイマイチ…
それに、このリバーブなどをノイズ除去しないままかけると、ホワイトノイズにエコーがかかってカオスなことに…!
ということで、私はプラグインを3つ買いました。
ピッチ補正のwaves tuneと、
リバーブなどの機能オールインワン系のCLA vocals、
ノイズ除去のclarity vx。
逆に、これさえあれば、最低限なんとかなりそうです…!
もちろん細かいあれやこれや(視察音とかなんとか)はできないし、仕組みをよく分かってない部分もあるので、MIX師と呼ばれる方々には及ばないですが…😓
(なんだか化粧するのと似てる…)
◯曲解析と方針決め
この曲はミクとルカのデュエットです。
コーラス的なハモリはありません。2人でそれぞれ1パート歌ってて、結果的にソロ、ユニゾン、ハモリの部分があるという感じです。
さらに、地の文とセリフの構成になっていますが、今回は1人なので原曲通りのパート分けをやめました。
聞こえるままの「メインパート」「ハモリパート」で分けて歌うことにします。
①録音-メインを歌う
大きな区切りごとに歌います。
何回か撮って満足のいくテイクがとれたらそれを残していきます。
②録音-ハモリを歌う
メインに同じくです。
ただし、ハモリになるのでなるべくクセのない音で歌います。
③タイミング補正(cubaseで切り貼り)
テイクの選定とともに、明らかなタイミングミスは波形の切り貼りで調整します。
必ずクロスフェードをかけて、違和感がないように調整します。クロスフェードをかけても違和感があるなら修正はあきらめるか、リテイクした方がいい。
④ノイズ除去(clarity vx)
3までの内容でclarity vxをかけます。
このプラグインは繰り返し聞かせると学習してノイズを取ってくれるみたいなので、ロケーターで歌の最初から最後まで指定して、しばらくループ再生します。
この間にご飯食べたり別のことをしときましょう。
最低2〜3回ループしたら、一度各パートをwave形式で書き出して1本ずつの音源にします。
⑤ピッチ補正(waves tune)
先ほど書き出したファイルを読み込んで、ピッチ補正をしていきます。
⑥EQとコンプレッサー(cubase)
ここよくわかってないんですが😓
eマークをおして「standard compressor」をオンにすると音が少しクリアに大きくなるのでおします。
そして周波数の波形があるので、200をめどに下に思いっきり下げる。
さらに、5000くらいのところをほんの少し持ち上げるとまた音が綺麗に聞こえるところがあるので持ち上げる。
ここは…おいおい勉強します
⑦エフェクト(CLA vocals)
インサートのプラグイン選択のなかで一番下のvocalてかいてあるところに入っているCLA vocalsを使います。
バーを好きな感じにいじったりプリセットから選んで好きなのをきめる。
(ここで、ノイズ除去していないとノイズまで拡大されてしまって汚い)
⑧全体の音量調整
下のバーで調整。
⑨書き出し
さきにMP3で書き出してスマホなどで確認して良さそうならwaveで書き出す。
以上です。
ノイズ除去しないとどうなるのか?
手順の中で描いた通りなんですが、
歌が始まるところで「サーッ」という音が乗ってしまいます‼️
どれくらいなんとかならないのかを表すために。あえて1曲の中でノイズ除去有り→無しのまま完成させました。(え)
ということで、
お聞きください、「きみとそらをとぶ」
1:50以降はノイズ処理をしておりませんです。
みごとにサーッてはいってる!
こちらは一応限定公開です。
じつは、ところどころ音を間違えていたのでかなり大幅なピッチ補正までしている。
問題なさそうだな…つまり、waves tuneはすごいってこと。
この音の構成で、友人と歌ってみたを作る予定です。楽しみ~!