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【耐え忍ぶ戦いがそこにはある】デッカートリガー解説【ウルトラマンカードゲーム】
2021年、2022年、まだ感染症の脅威が襲っていた時に活躍したヒーローたちの活躍がここにはありました。
彼らは過酷な状況の中でも、笑顔を忘れず耐え忍ぶ戦いを選んでいたのかなと考えています。
さてさて、そんなデッカートリガーの考察記事になります。
デッキコンセプト
ウルトラマンデッカーとウルトラマントリガーのデッキの全ては、下記のウルトラマンデッカーRRRの効果に尽きます。
もう、あからさまにデッカーはトリガーと組んでくださいという公式からのメッセージを感じるこのカード。
結論から言うと、トリガーデッカーデッキは「長期戦になればなるほど有利になるデッキ」となります。
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[DBL][TRP]SINGLEの自分の 『デッカー』 と 『トリガー』 すべては、 このキャラ以外のTRIPLEの自分のウルトラヒーローがいる間、BPが1グレードアップする。この効果は重複しない。
デッカーRRRの効果として、条件を達成すればデッカーとトリガーのBPを1グレードアップさせることができます。
なので、デッキの動き方、回し方としては兎にも角にも、このウルトラマンデッカーと何かしらのTRIPLEを育成する必要があります。
このカードの肝なのが、DOUBLEでも効果を発揮することができるということがあり、ウルトラマンデッカーを無理にTRIPLEに育成する必要なく、ウルトラマンデッカーのレベル1の採用を控えることができます。
このカードがあるからこそ、本来は出し渋るような、レベル3のカードをSINGLEで出すというプレイも許されるのです。
効果発動下では、DOUBLEの BPが適用されるので、12000、13000と、少しパワーラインが強めに設定されている怪獣カードですら真っ青のパワーラインを実現可能になります。
毎ターン、SINGLEであるにも関わらずDOUBLEの値を連発されるのは脅威ではありませんか??
デッキレシピ
個人的にはこんな感じ。トリガーL2がいるから、シーンカードメタもいらないのは良いですね。
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他のデッカー、トリガーカードの解説
ドローカードの攻撃力が7000に??
注目なのがドローカードを持つ、いつもの奴ら。
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デッカーRRRが効果発揮時には、これらのドロー効果もちの1000が、DOUBLEの7000として戦うことができます。
この7000という数値は一般的には、レベル1、レベル2のSINGLEには打ち勝つことができるパワーラインになっています。
これらのことからデッカートリガーは、戦いが長くなれば長くなるほど、有利になるデッキとなります。ウルトラマンカードゲームは後半戦になる程、手札が少なくなり、リソースの管理が難しくなります。
後半になると、不本意ながらもレベル3のカードをSINGLEで出して、お祈りをする場面は経験したことはあるのではないでしょうか?
そんな場面でも、デッカートリガーは盤面さえ揃えることができれば、SINGLEで出した時でも、相手に勝てるパワーラインを実現することが可能です。
シーンカード
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「笑顔のために」は、なんだかんだ手札を整えるためのドローカードとして有用です。
効果としてはシーンカードのルール効果も含めて、「デッキから2枚引いて、1枚を捨札にする」と同等の効果を発揮します。
このシーンカードをはらないと、盤面を維持できない系でもないので、手札の交換をするために非常に有利な効果を持っています。
しかしデッカートリガーの弱点として、レベル2の帯域にサーチ効果をもつカードがいないこと。
このため、デッキの回りが遅くなる懸念があります。
しかしシーンカード自体にドロー効果、手札を整える効果を持たせているあたり、良いバランス調整だなと考えています。
ただ注意点として、このシーンカードを出すまでにトリガーを場に出しておく必要があること。ラウンド2のシーンカードなので、最速3ターン目で出せるのですが、1ラウンド、2ラウンドとトリガーを出していないと、ドロー効果が使えません。
キャラクター登場より、シーンカードを貼る方が早いという、なんともルールに沿った面白い事象だなと思います。
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もう一枚のシーンカードは、最後のダメ推しですね。
このカードがなくても、デッカーRRRの効果が発動されていれば盤面有利なのですが、ミラーマッチや、相手がうまくDOUBLEを合わせて来た時などは、1000という数値が大事なので、このシーンカードが役立つのではないでしょうか。
実は一番優先度の高いTRIPLEなのでは?トリガーR
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正直、めちゃくちゃ良い効果を持っています。
山札の上から5枚を見て好きなカードを盤面に応じて取ることができます。
TRIPLEでないと効果が発動しないのが、気になるポイントですが、結局デッカーRRRの効果を使うためには、他にTRIPLEが必要なので、このカードを育成するという選択肢は十分あり得ます。
というか、むしろこのデッキにおいて一番最初に育てるべきTRIPLEかもしれません。理由としては、このカードをTRIPLEまで育成することができれば、山札の上から5枚見て、好きなカードを選択でき、ウルトラマンデッカーRRRを出すために必要なカードを揃えることができるからです。
もし手札に、ウルトラマンデッカーL2の何かしらがいれば、次のターンにはウルトラマンデッカーRRRを出して、このデッキコンセプトのやりたい盤面を整えることができます。
採用検討余地のあるレベル3のカード群
ウルトラマンデッカー L3 U
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DOUBLEで13000を見込めるカードです。
効果はTRIPLEでしか発動できないため、他とのバランスを考えないと、レベル3の取り合いになるので採用枚数は要検討。
個人的には2枚、3枚あたりが妥当だと考えます。
ウルトラマントリガー L3 U
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積極採用したい1枚。
DOUBLEでも効果発動でき、DOUBLEの BPも、12000と十分なパワーを持っています。DOUBLEで効果発動できるのが偉すぎますね。
個人的には4枚積みたいカードです。
ウルトラマントリガー L3 C
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DOUBLEの数値が14000と破格です。
1枚採用はしたい。オシャレポイントですかね。
盤面が整っている状態で出せば、相手がTRIPLEを出せない限りは負けなしのパワーは魅力です。
与太話:なんで???ウルトラマントリガーL1の不遇
ウルトラマントリガーL1を見た時に愕然としました。
他のウルトラマンには存在する、相手のバトルタイプによって自身のBPをあげられるトリガーのL1がいないことに・・・・
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普通はいるんですよ。こんな感じの。デッカーにはしっかりいる。
※他、L1でいないのはガイアとか?
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これが公式の意図した調整であるならば、それはすごいバランスで調整してくれているなど脱帽しております。このデッキの真骨頂はL1のSINGLEのDOUBLEを目指すのではなく、L3のDOUBLEを目指すので、些細なことなのですが、それでもトリガーのBPをあげるカードがあると、デッキコンセプトに合うのではないかなと思っております。
まとめ
正直、あまりトリガーデッカーデッキは考察をしていなかったのですが、実際に組んで回してみたら意外と奥が深いこのデッキ。
シーンカードもラウンドが高い数値であり、主流デッキのシーンカードを軒並みうわがけるのはメリットかもしれません。
気になった方は是非作ってみてはいかがでしょうか?