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春の身体の変化、骨盤と肩甲骨がポイント!
春は骨盤を中心に体の関節が活発に動き出す季節です。この時期には、足首、手首、腰、股関節などをしっかりほぐして、骨盤を中心に関節を締めたり開いたりすることで、体全体の弾力性が高まります。
肩甲骨が硬いと呼吸が浅くなり、花粉症などの過敏症状が出やすくなります。
一方、骨盤の動きが悪いと、体の安定が崩れ、ホルモンバランスにも影響を及ぼします。
肩甲骨と骨盤、この2つをスムーズに動かすことが、春の養生法、健康を保つためのポイントです。
骨盤の動きを邪魔するのは、目や頭の疲労、足の冷え、食べ過ぎ、無理しすぎや気分が落ち込んでいる時、そして筋肉の強張りなどが原因です。骨盤が不安定になると、気持ちが落ち着かなかったり、下腹部が引き締まらないことで丹田の気が抜け、頭に気が上がりやすくなります。特に頭の緊張が続くと胸椎の5番が硬くなり、体全体の緊張が取れにくくなってしまいます。
このような状態では、過換気症や気分が上下しやすい症状が現れる場合もあります。一方で、体が緩みすぎると眠くて仕方なくなるので、日常生活に影響を及ぼすこともあります。
春は体のバランスを整えるチャンスの季節です。骨盤や肩甲骨を意識して動かすだけで、体が軽くなったり、気分が安定したりすることにつながります。小さなケアを日々の生活に取り入れて、春を心地よく過ごしましょう。