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体の乾燥がもたらす影響と春の新陳代謝の力
体が乾いてくると、筋肉も弾力を失っていきます。
体が乾いている人は、動作にも若々しさが無くなってきます。筋肉でも肌でも、瑞々しいほど若い体といえます。
年齢よりも瑞々しさがない人、老けて見える人は、こういった時期に水分を充分に取らずに過ごした人です。
乾燥する季節に上手に水分を取ると、体の瑞々しさが変わってきます。これを数年続けると、その違いは歴然としてきます。
春は最も新陳代謝が活発になる季節です。
春は“性の芽生え”の時期であり、骨盤の動きに最大の特徴が現れ、生殖器の季節でもあります。
通常、骨盤は開くと緩んで下がります。
年を取ると骨盤が徐々に開き、その力を失って下がっていきます。これは“性が枯れる”現象です。
一方で、春の動きは骨盤が開きつつ上がるのが特徴です。つまり、仙椎が緊張し、性エネルギーを発動させ、性の勢いが上昇していきます。
春は、体が緩み、気が上がって過敏になる季節です。
気分もふわふわと浮き立ち、頭が苛立ち、胸がざわざわと騒ぎ、心も浮き足立つ――そんな春ならではの変化が体に現れます。