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手術の時のこと〜1/27左乳房皮下全摘出&一次一期再建の記憶〜
こんばんは。さ〜よんです。
そういえば、手術の時のことを振り返っていませんでした。
それもそのはず?
全く記憶がありません!
夢も見ていなければ
幽体離脱もしていません(笑)
手術室に着くと、問診みたいなのを改めて行い、麻酔の同意書に署名もしてサンダルに履き替えて歩いて9番の手術室に入りました。
(「9」って、苦しむじゃん)
とか心の隅で思い、
(気にしないようにしよ)
って思ってる間に、真ん中にまな板、いや、手術台があり、テキパキと指示される通り仰向けで寝ます。
麻酔医の先生が来て、
「安全に行っていきます」
という、心強い声掛けの後、
点滴が入り、酸素マスクが渡され
「深呼吸してください。じきに眠くなります」
と言われました。
10回くらいした辺りで急激ではなく緩やかに眠くなり、
(私もう寝るな〜)
と感じて
「よろしくお願いします」
と言って、2〜3回の深呼吸の後
zzzzz
てな感じでした。
その後の10時間のことはさっぱり分かりませんが、
あっという間だったかというと、
そういう感じでもなく
良かった生きてるって強く思ったかというと、そうでもなく、
ただ当然のようにすぅっと目覚めました。
時間も19時過ぎですと教えてくれて、予定通り10時間かかったことが分かり、本当に無事に終わったんだなと思いました。
そしてものすごく体が痛くて動かせなくて、意識も朦朧としていて、寝るしかできないといった感じでした。
それから話したくても声が出なくて、、
気管挿管のダメージってこんなに?
と驚きました。
気管挿管におしっこの管にと、寝てすぐに色んなことがされていたんだなぁ。
手術中の動画があるなら見たい(笑)
手術の前、
最初に乳腺の先生が、手術を行う場所の確認に来られました。
「左です」
と答えて、先生も
「私もその認識でいますが念のため書かせてくださいね」
と言って、左手の甲に「ヒダリ」
と書かれました。
その後、形成外科の先生も来られて、マジックで胸にマーキング。
「あ、出が悪い」
と言ってマッキーの太い方でマーキングを行い
「右でしたっけ?」
と聞いてくる。
(え!?かまかけてんの?マジぼけ?)
と不安に思いつつ、
「左です」
と答えると、あ、そうだっけ?みたいな、、、
思わず先生の肩を優しく触れてしまいました。(軽ツッコミ)
先に乳腺の先生が切った後に
形成の先生だから、逆側切っちゃうとかないだろうけど、
やっぱり確認って大事ですね!
それでは、今日はよく眠れるといいなー
おやすみなさい。