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アムルタートのよもやま
皆様、こんにちは。
作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。
今回、御紹介する記事は、こちら!
記事の中身的には、
・冷戦期の米ソ対立中に
・機密扱いの特別計画として
・超能力実験が行われていた
とする、
比較的よく見る言説を取り上げたもので、
さほど目新しい感じはしません。
翔泳社から、
詳細な書籍も出版されております。
それより何より、
本原稿で、
「おおっ!!!!」と思ったのは、
本文中の下記の1文です。
古代ではゾロアスター教のマギ(祭官)は、
エフェドラという植物から抽出した液体の力を借りて、
宗教体験に伴った透視能力を高めていた
エフェドラという植物から抽出した液体は、ソーマと呼ばれるのですが、
古代における原型は、
・マオウ由来で、
・主要成分として、
・エフェドリンを含んでいた可能性が高い
と現在、考えられているようです。
興奮剤(刺激剤)の一種としての、
作用があるのかな?という感じです。
実際に
2014年以降
・乱用の恐れのある医薬品成分
に指定され、販売規制を受けております。
エフェドリンは、
Drug原料に類似した化学構造を有しているので、
そうした観点からも、
古代ゾロアスターの祭祀が、
エフェドラから抽出した液体=ソーマの力を借りて、
・変性意識状態を人為的に引き起こし、
・神秘体験を得、
・透視能力を高めていたというのは、
・化学的に理に適っているかと思います。
古代的には、単に、
経験則に則った行動だったのだろうと思いますが。
古代人、スゴイワ―と思った事でした!
幻覚作用のある、
マジックマッシュルームも有名ですが、
ソーマは「抽出」した液体だった分、
純度も高かったでしょうし。
ピンポイントで、
変性意識状態を得られたのでは?と思ったりもしました。
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