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アムルタートのよもやま

皆様、こんにちは。
作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。

今回、御紹介する作品は、こちら!


楽焼


1楽、2萩、3唐津。
お抹茶茶碗の、いわば序列です。

そして、この楽焼の名品。
楽焼初代長次郎の手になる黒楽茶碗が、
第二次世界大戦末期の特攻隊員と、現代を繋ぐという、
異色の作品です。

あの花の咲く丘で


翡18-楽茶碗のNote公開と相まって、
タイムリーに、特攻隊員の映画が公開されていますね。

復元技法は?

黒楽茶碗は、
特攻隊員を御世話していた、
知覧特攻基地近辺の旅館の娘さんに、託され。

戦後長い年月を経て、
その旅館の娘さんから、
主人公のゼロは、
黒楽茶碗の復元を依頼されるわけなんですが。
(詳細は、本作品をお読み下さいまし~)

旅館の娘さん、光子さんは語ります。

割れ茶碗を継いだだけでは別の物になってしまいます。
特攻隊員の彼が、
茶碗の中に注いだ、
彼の心と命が宿った元通りの茶碗にして頂きたい。

翡18-黒楽茶碗

うん?
お茶碗を「継ぐ?」と思った瞬間から、
PATHAANの「金継ぎ」しか、頭に浮かばない。


特攻隊員の情趣と余韻が、
どっか、消えました。

映画「PATHAAN パターン」に負ける。

というか、
私、負けました。

翡18-楽茶碗も良い話なので、

皆様におかれましては、
PATHAAN パターンの「金継ぎ」を振り払いつつ、
是非、読んでみて下さいね。


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明鹿人丸の世界
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