アムルタートのよもやま
皆様、こんにちは。
作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。
今回、御紹介する作品は、こちら!
すんごく!
面白い話なので、是非読んでみて下さい。
よもやまでは、
この小説の背景にある「事実ベース」のお話を、
紹介して行きたいと思います。
明治初期:ニール号沈没
明治初期。
日本のウィーン万博出品を積んだフランスのニール号が、
静岡県沖で座礁・沈没。
積載品である一級の日本の工芸品の多くが、
今も、海底に眠っています。
静岡には、碑もあります。
このニール号と共に、
海底に眠る「お宝」の中に、
「政子の手箱」と呼ばれる「北条政子愛用の漆器」がある。
ここまでは事実。
政子の手箱
そして北条政子は
「手箱系の漆器」を、結構作らせていたらしく。
他にも「政子の手箱」は存在する。
これも事実。
そのうちの一つが、
三島大社所蔵の梅蒔絵手箱。
さすが北条政子が作らせただけあり、豪華ですね。
復元事業
ニール号と共に、
海底に眠っている「政子の手箱」。
鶴岡八幡宮が、
頼朝没後800年記念として1999年に、
残されていた資料や絵図を基に、復元事業を行っています。
さすが大きい神社は、やることが違う。
復元を依頼されたのは、
人間国宝の北村昭斎氏。
https://www.mistore.jp/shopping/feature/living_art_f2/art124_l.html
海底調査
ニール号に関しては、
東海大学が、海底探査を行っています。
頑張れ!海洋考古学!
事実ベースとして、
確認できるのは、
ここまでだろうと思います。
これが!
人丸先生の手に掛かりますと
・三島大社の梅蒔絵手箱
・海底に眠る政子の手箱
この2つの手箱には、
<対になる暗号>が!
鎌倉幕府からのメッセージが!
仕込まれていてと言う話になりですね。
非常に手の込んだ話で、
極めて面白いので、
是非、本編を、お読みになってみて下さい!