2020夏 ULハイカーの雨具
新潟県内は自粛明けで徐々に登山・ハイキングが解禁ムードになりつつあります。今のところ周辺では巻機山、谷川エリア、越後三山あたりに登山者・ハイカーが集まってきている印象。基本的には皆さん自家用車での移動を前提としているようで登山口に駐車場がしっかり整備されている山域に人が集まる傾向が伺えます。中でも7月は花のシーズンということもあり、花の百名山でもある平標山に人気が集中しています。天気にもよりますが週末の駐車場は満車状態、平日でも多い時で100台近くの車が停まります。
平標山への登山ルートは湯沢苗場エリアからですと主に2択となり、いきなり直登が始まる「松手山ルート」か、林道からのんびり山小屋経由で山頂に至る「平元新道」のどちらかです。日帰りならお花畑を効率的に楽しめる「松手山ルート」、泊りの場合なら小屋経由の「平元新道」がお勧めとなります。
小屋経由の「平元新道」を選択した場合、小屋までの林道&登山道は森林限界以下の樹林帯歩きです。今回のテーマは「雨具」となりますので、現在の私の雨対策の中から特に森林限界以下の樹林帯に特化したギアの組み合わせをご紹介します。
今回の装備は稜線歩きの多い山域には対応しません。応用が利くとすれば樹林帯の多い尾瀬エリアや奥多摩・奥秩父のような関東近郊での登山・ハイキングとなるでしょう。ご参考までに。
目次
1.夏の雨具の考え方
2.ギアの選択肢
3.使いかた
4、現行スタイル
5、ちょっと試してみたい注目アイテム
6、雨の日の登山・ハイキングについて
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