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自己紹介⑨(わたしのモヤモヤ)

アメリカ生活
頼れる親もいない
一からのご近所付き合い

慣れるのには時間がかかったが
旦那も毎日笑顔で帰ってくる

楽しそうに現地の人との仕事の話をしてくれた

もちろん
子供達も楽しそう

こっちに来てよかった✨
そう思えた

わたしはというと
年子育児で毎日がバタバタ💦
家事と育児で一日が終わるなんて日も
ザラにあった

そんな中でも
隣の隣の部屋の日本人家族と仲良くなり
その奥の家族とも仲良くなり
少しずつママ友さんができていった

「今日は〇〇ちゃんの家で遊ぶ
明日は〇〇くんの家
明後日は裏の公園で遊ぼう」

毎日、ママ友さんたちと連絡して
孤独になることが少なく
わたしにとって、救いの人たち🩷
楽しいアメリカ生活を送っていた

1年が経過し
また延長してほしいとの声で
「もちろん延長します!」
と旦那がノリノリ


延長期間に突入して
わたしの母と妹が
アメリカに遊びに来てくれた

現地のキッチンで料理をしてくれたり
近所を散歩したり
ヤードセールをまわったり
現地のイベントに参加したり
楽しんでいた

もちろん
可愛い孫である子供達の面倒を見てくれた

信頼して預けられる
心からの安心

親って本当偉大だな〜と感じた

母と妹が帰国し
少しだけ寂しかったけど
また育児と家事が始まる

ちょっと息抜きにインスタを見たら

「アメリカ子育て生活応援📣」
というアカウント

そこには
アメリカでの子育てあるあるが
投稿されていた

「お!面白そう🩷」
とフォローをして投稿を楽しんでいた

子供たちももう4歳と3歳になり
一緒に紙にカーズやトーマス
アナ雪の落書きをしたり
絵を描いていた


はなかっぱも描いてたw


「ママ、めっちゃ上手だね🩷」
「コレも描いて!」

と子供たちが喜んでくれた

あ!
そうだ…
試しに絵日記書いていこうかな?

と落書き帳に描いていった

1週間が過ぎて
絵を描くって楽しいな〜
よし!これを写真に撮って
インスタに投稿してみよ〜

と新しいアカウントを作り
アメリカ生活の絵日記を投稿し始めた

少しずつ
本当に少しずつだけど
フォローしてくれる人が増えて

「アメリカの情報助かります」
「楽しそう」

とコメントがつく様になって

めっちゃ嬉しい☺️🩷
と思っていた🩷

旦那に絵日記のことを言って
「お!いいじゃん!」
と言ってくれた

「でもさ、こんなに可愛い絵が描けるのに…
稼げたいいのにな😃」

旦那に悪気があったわけじゃない
ぽろっと出てきた言葉だってわかってる

めちゃくちゃグサっと刺さった…

だって
わたしなんてデザイン科卒業してるのに
デザインの仕事に一度も就いてない

周りの声を気にして
周りの人達の実力に勝手に意気消沈して
勝手に諦めた人間

「せっかくデザイン科出たのに
大学費用、ドブに捨てた様なもんだな😂」

冗談まじりに追い討ちをかける

いや、わかってる
わかってるよ!!

デザイン科は学費が高い
親がめちゃくちゃ苦労して出してくれたのを知ってる

だから、わたしが一番知ってる
わたしが400万の学費をドブに捨てたって
一番理解してる

だけど、
デザインの業界で生き残るのって
本当に一握り

こんな普通以下のわたしに
何ができるの??

その日を境に
自分に対しての嫌悪感
親に対しての罪悪感
旦那に対しての反抗心

だんだんブラックになっていく自分が
嫌で嫌でたまらなかった

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