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映画のWeb宣伝施策まとめ 2020年8月

映画・エンタメを中心としたWebプロモーションの企画・制作を請け負っている株式会社ULMが、他社制作の素晴らしい最新事例を見て、どこがタメになるか、最近のトレンドは何か?などを分析していきます。

宣伝担当者さまには、どのような施策が行われているか調べたいときに活用していただければ幸いです。投稿時点では開催中の企画も多くありますので、ぜひ実際に体験したり参加したりしてみてくださいね。

01.『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 おサカナ度診断 深夜の生き物編

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◆ 施策の概要と特徴
ダマし合いバトルで人気の作品で実施されている"おサカナ度=騙されやすさ"を診断するコンテンツ。診断中設問に合った場面写真が表示されるので、自然と作品への期待が高まってしまうのが上手いです。

結果は画像として出力され、Twitterにシェア可能。馴染み深い診断コンテンツもちょっとした工夫で新鮮な見え方になりますね。

URL: https://confidenceman-movie.com/shindan2/ (2020年8月現在)

02.『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 コンフィデンスマンJP検定

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施策の概要と特徴
続いても『コンフィデンスマンJP プリンセス編』から、作品に関する知識レベルを判定する検定コンテンツをご紹介します。過去作品のおさらい的な内容の"入門編"と、今作を見ないとわからない"上級編"に分かれており、公式Twitterアカウントをフォローした上で結果をTwitterにシェアすればキャンペーン応募完了。

シリーズファンの多い作品にはぴったりの施策なのではないでしょうか。

URL: https://confidenceman-movie.com/kentei/ (2020年8月現在)

03.『今日から俺は!』 感想投稿キャンペーン

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施策の概要と特徴
2020年夏の大ヒット作品で実施されている感想投稿キャンペーン。公式InstagramもしくはTwitterアカウントをフォローの上、#今日俺今日みたをつけて感想を投稿すれば応募完了。短くてクスッと笑えるハッシュタグも秀逸と思います。

そしてこの作品では、公式サイトのメインコンテンツとして投稿された感想を活用しているのがポイント。ユーザーからすれば投稿するモチベーションになりますし、宣伝側の方も"視聴者の声"の訴求力を重要視していることが伺えます。

URL: https://kyouore-movie.jp/campaign.html (2020年8月現在)

04. 『ぐらんぶる』 ぐらんぶるフェス

フェス

施策の概要と特徴
「フェス」と題して様々なプロモーション施策を連日実施した『ぐらんぶる』。フォロー&RT、動画投稿、Youtube生配信、感想投稿など、エンタメWebプロモーションの見本市のような状態ですね。同作品で同時期に実施する各施策で、どれが一番反響や効果があったのか、かなり気になるところです。

URL: https://wwws.warnerbros.co.jp/grandblue/fes/ (2020年8月現在)

05. 『ぐらんぶる』 こんな青春はいやだ!アワード

konna青春

◆ 施策の概要と特徴
前出の「ぐらんぶるフェス」内のキャンペーン。
キラキラな青春が待っているはずが…?! 作中の名(迷?)シーンを切り取った5本の動画から、"こんな青春はいやだ!"と感じる動画を選んで投稿。後日、ランキング形式で発表されるとのこと。きっと青春真っ只中のターゲットユーザーたちの想いが込もった投稿が生まれそうです。

URL: https://wwws.warnerbros.co.jp/grandblue/fes/award.html (2020年8月現在) 

06. 『思い、思われ、ふり、ふられ』 みんなの115万枚フィルムキャンペーン

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◆ 施策の概要と特徴
作中に登場する”青春フォト選手権”にちなんでユーザーの思い出の写真や動画を募集。三木監督が監督する主題歌 Official髭男dismの「115万キロのフィルム」特別映像に登場使用されるかも…というキャンペーン。

Twitter、Instagramから応募可能ですが、圧倒的にInstagramからの応募が多かったようです(画像、動画との親和性はやはりInstagramですね)。完成した動画も大変エモい出来となっておりました。

URL: https://furifura-movie.jp/filmcp/ (2020年8月現在)

07. 『思い、思われ、ふり、ふられ』 半券"フリフリ"投稿キャンペーン

◆ 施策の概要と特徴
作品を鑑賞した半券を“ふりふり”している動画を #ふりふらふりふり のハッシュタグと共に投稿すると、抽選で映画オリジナルグッズをプレゼント。投稿された動画は作品のチラシが背景に映りこんでいたりと想像以上にかわいい雰囲気が出ているものが多く、新しいかたちの、ユルいマストバイキャンペーンとして興味深いです。

URL: https://furifura-movie.jp/news.html#campaign2 (2020年8月現在)

08. 『僕の好きな女の子』 公開拡大プロジェクト

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◆ 施策の概要と特徴
作品を一人でも多くの観客に届けるためのクラウドファンディングプロジェクト。リターンとして設定されているサイン入りポスターやプレスシート、DVDなどはプロモーションキャンペーンでもよく目にするものですが、単なるプレゼントキャンペーンではなく、想いのあるユーザーと一緒に作品を盛り上げるというスタンスのアプローチは、プロモーションとしてもこれからの時代にフィットするのかもしれません。

URL: https://motion-gallery.net/projects/bokusuki (2020年8月現在)

09. 『ハニーボーイ』 ノア・ジュプに届けよう!抽選でオリジナルグッズをプレゼント!ファンアートキャンペーン

◆ 施策の概要と特徴
最後にご紹介するのは、『ハニーボーイ』で実施されたファンアートキャンペーン。#ハニーボーイファンアートのハッシュタグをつけてファンアートを添付したツイートをすれば応募完了となります。

応募ハードルが高いため参加数は少なめになることが予想されますが、ポイントは各ツイートのエンゲージメントの高さです。最近のTwitterでは、いいねがたくさん付くツイートはフォロワー外のタイムラインにも登場する頻度が増える仕組みになっており、少数のコアなファンから作品を広げたい場合には"アリ"な施策かもしれません。

URL: https://gaga.ne.jp/honeyboy/ (2020年8月現在)

最後に

今回、初めての取り組みになりますが、記事にすることで改めて勉強になることが多かったです。今後も視野を広げつつ面白い施策を取り上げていき、少しでも皆様のお役に立てるコンテンツしていけたらと思います。

尚、株式会社ULMでは映画をはじめとしたエンタメ業界を中心に、サイト制作、キャンペーン施策のお手伝いをしています。今回取り上げたような施策に必要なツールも広く取り扱っていますので、気になった方はぜひお声がけいただけたらうれしいです。


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