【ヨットレストア】(7) ロープの洗濯
2025年1月、2回の作業記録。
餅つき大会
作業は1/19（日）としたけど、前日はお正月恒例の餅つき大会。第15回だそうで、船橋市の方もご挨拶にいらっしゃったり。参加は数回目。
会う人会う人、どう修理は？いつ出すの？と聞かれる。。
そ、そうですねえ……
全部外す
さて日曜日、ジブを取り外して畳んでいた。
ロープ類があまりにガチガチなので、いったん全部抜いて柔軟剤入りで洗ってみよう！ということになったらしい。
ジブハリヤードは新調することに。海友社で23,540円。
マストからハリヤードを抜くために、先端に細いロープを取り付け。接合部が極太になってしまい、うまく通らずやり直したり。
いろんな箇所で、ガチガチなロープ類を無理やり使っていたらしく、ブロックやウィンチその他が削れてたり割れたりしているという……
ジブだけでなくメインセールも外そうということで、初めて上げてみる。
なんか、、砂っぽい黒い汚れ以外に、苔…？緑っぽいところが。セールカバーもそんな感じ。
しかし上げてみると、オーニング取り付け前提なのか？的にブームが短い気がしてたけど、そのためにメインセールがものすごく細長くて面積も小さい印象。
で、上げようにも全然滑らないので、666にたいへんご活躍いただく。
取り外したロープ類をちゃんと戻せるように、艤装を写真に記録。ほんとに後で分かるかな…？
で、結果、お洗濯対象山盛り。
スピンシートも重そうなので変えたいらしい、スピンまだ見てないけど。
お昼は寒くなってきたところで、前日の餅つき大会のお餅でお雑煮。雨が降りそうだったのでここで終了。
スッキリしたヨット全景は撮り忘れた。
ロープ類の洗濯
1/26（日）、作業の続き。
何用のロープだったかタグを付けていたけど、洗濯のために外すので、写真に撮っておいた。
不思議な店名のコインランドリーへ。
洗濯ネットに入れて14kgの洗濯機を作動、ミチミチだけど回ることを確認。
洗剤と柔軟剤が勝手に投入されるタイプなので、柔軟剤の強さはどうなんだろう？イマイチだったら別途柔軟剤で漬け込む予定。
下はクライミング用ロープの話だけど、洗濯機で洗うのアリなのね。ロープをそのまま洗濯機に突っ込んでるけど、意外と絡まないのかな。
清潔なロープを使用すると、ロープの寿命が長くなり、機能が向上するだけでなく、感触、見た目、使いやすさも向上します。ロープは洗濯機で洗えるのでお手入れも簡単です。
30分して取りに行き、洗濯ネットを開封。おおっ、見るからにきれい！柄が見えるようになった。
感触もかなり柔らかくなったのでOKが出る。
洗濯ネットの四隅には、緑っぽいゴミが多量に。。
まだ編み目に黒緑のゴミが詰まっていてもう1回洗いたい見た目なんだけど、下の高所作業用ロープの話では、最初にタワシで大まかな汚れを取ってるんだなあ。
乾燥せず持って帰ってきたので、桟橋に広げて干す。ダイオウイカが釣れたみたいだな…
それにしても、セールカバーは割と汚いまま。これも洗濯ネットに入れて洗ったけど、入れずに泳がせた方が良かったかな？（ドラム式は泳がないか？）
そもそも海上で畳むときに面倒&危険なので、スタックカバーを買おうという話に。ブームが短いのでそんなに高くないんじゃない？と予想。
セールを降ろす際もきれいにカバー内に格納でき、ファスナーを閉じてフードを被せれば後片付けは完了
アクリルファブリックのカバーがセールをしっかり守ります
レイジージャックを付けてセールが左右にバラけないようにするのでも多少楽になるらしいけど、まあこのカバーをどうしても使いたいというわけでもないし。
セイルのブームの両側に戦略的に取り付けられたロープやラインのことで、ゆりかごのような構造になっています。レイジージャックの主な目的は、セイルの収納やリーフが必要なときに、セイルの下降とフレーク（折り畳み）を補助することです
舵社の用語集はレイジージャックに否定的なのねｗ
本項執筆者の個人的な意見では、トラブルの元にもなるし、何が便利なのかよく分からない
全周灯の土台
元オーナーさんたちが作ってあった部品があるものの、実際に取り付けようとすると使いづらかったので加工。万力で止めて、グラインダーで切って穴開けて…
にしても、マストトップに電気が来ていなかった件は、下のスイッチを見てもどのケーブルか分からなかったらしい。聞いてみた方が早そうとのこと。
今後の予定を逆算すると…
次回作業は2/1（土）予定。
3/16（日）のレースに出るには…と逆算すると、3月前半に上架作業、その前に船検。船検（間もなく2年近く？過ぎそうな中間検査）は船橋は水曜日らしいので、2/19（水）か26（水）を希望したい。
となると、2/1の土日と次の2/8の土日で全周灯は何とかなりえるのか。ダメならやっぱり夜間航行無しで妥協なのかな。
