内定決まった時よりも、昇進が決まった時よりも会社を辞める時が一番嬉しかったよ。
筆者は、サラリーマン生活を25年で終わらせました。43歳でセミリタイア、それから7年の月日が経ちましたが、今が人生で一番豊かで楽しい時間だと実感しています。
父は、41年間会社に務めたらしいのですが、年金を本格的に貰って1年後に亡くなりました。癌でカッコ良くこの世を去りましたが、いつも高額な年金を自慢していただけに心の内は無念だったのかも知れません。
妻の父も同じく40年以上会社に勤めていましたが、退職してからは、暇を持て余して良く「給料無しで良いから仕事させて」って言っていましたね。
大の男が仕事を辞めると、どうやら最大の敵は、
暇
みたいですね。
暇が、最大の敵?
ぬるいですね~
ぬるい!
でも、彼らは、十分な退職金と年金を貰っているのでマジみたいです。
現役の方なら、心配は、もちろんお金でしょう・・
良くリアルの友人にお金の方はと聞かれますが、お金なんて考えているようでは、今の日本社会で会社を辞める事なんて出来ないと思います。現に、30歳の時にも筆者は、会社を辞めようと試みましたが、結構な金融資産を持っている状況でしたが、天命をまっとうするまでの間お金が続くか心配で会社員の身分を捨てる事は出来ませんでした。
では、何故43歳の時に会社を辞めたのか?
結論から言えば、
辞めた方が、人生面白いと思ったんです。
実は、筆者の場合30歳の時の方が、実際に会社辞めた43歳の時より所有する金融資産は遥かに多かったんですね。しかし、30歳の若さでは、常識的な社会構成から逸脱することに大きな恐怖を感じました。
では、辞めるとの結論に至るまでのバックボーンを書きます。
43歳の時には、少し老いを感じたのだと思います。
老いてから完全な自由を得ても、持て余してしまうのでは?
いや多分、60過ぎてからだと間違いなく時間を持て余すと気が付いたんですね。父たち先人の例もありますし、正直、当時の中間管理職の仕事は、少ない手当で大きな責任を引き受ける大変なものでした。楽しい事も達成感もありますが、心身ともに削られていく厳しいものでもありしたから・・
辞めたら楽しいやろな
こう思えるなら辞めても大丈夫だと思います。
会社を辞めらたパラダイスです。
まず、朝起きなくても良い(笑)。
13泊15日とかの旅行に行ける。
好きなジャンルの勉強が出来る。
ネットフリックスの値打ちが分かる。
子どもや孫と真っ向から向き合える。
ドラクエやFFを1からやり直していける。
ペットに家の主だと認識される。
意外ですが、何故か子供に尊敬される。
少年野球の練習に付き合える(笑)。
ストレスは、無い。
喜びは、有る。
苦労は、無くなる。
挑戦は、増える。
糞みたいな気持ちになる事は、やはり有るが、
ため込んだり我慢しなくても発散できる。
偏見の目で見られることも、やはり有るが、
身なりと立ち振る舞いを整える事で逆転できる。
もし、いま、これを読んでいるあなたが、会社を辞めた方が面白く生きられると純粋に思うのならば、
もう辞めても良いよ。
PS あと、金銭的に十分辞める事が可能なのに、美味しい仕事だとポジションを譲らない人は、早く次の人に代わってあげた方が良いと思います。
もちろん、創造性の観点からでございます。
最後までこのような未熟な記事を読んでいただき有難うございます。
大勝利のサポートは、本当に必要ありません。常識の範囲を超えたサーポートをいただいても筆者が、旅行に行ったりするだけですよ(笑)。でも、お気持ち嬉しいです。有り難うございます。