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【マントルから分かる】地震発生の仕組み

地震大国と呼ばれる日本に住んでいる我々ですが、学校で習い、時間が経って忘れてしまっている方も多いのではないでしょうか。

そんな地震発生の仕組みをマントルの流れから地殻の動きを簡潔に解説して行きます。

※家で簡単に出来る実験も用意してあります。

それでは早速見て行きましょう!

地震とは

まず地震とは一体何なのか、という事を簡単に表すと、

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地震とは、大地が動く事によって起こる振動の事です。

どういう事か詳しく見て行きます。

振動とは

振動とは物が揺れ動く事です。

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例えば、ペットボトルが乗っている机を想像してみて下さい。

その机を勢いよく引っ張ったり、押したりすると上のペットボトルは揺れる、または、倒れます

ゆっくり動かすとその振動も小さく、急激に動かせば振動は大きくなります。

これは床と机の設置面で摩擦が生じ、そこで起きた振動が机の広範囲に渡って伝わって行く現象が地震であり、それによって地表にあるペットボトルが揺れたり倒れたりします。それがいわゆる地震災害です。

これが地震の再現です。家で簡単に実験できるので再現してみたい方は是非、試してみて下さい。

※床を傷つけないようにマットなどを敷いて実験することをお薦めします。

大地が動くとは

先程の実験では机と床が地震源でしたが、実際に起こる地震は大地と大地のズレによる現象です。

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それはどういう事かと言うと、地球の大地(地殻)は一枚で繋がってはいません。十数もの大地に分かれており、その1つ1つをプレートと呼びます。

そしてそのプレート同士のズレ歪み摩擦が地震という現象を引き起こしています。

なぜプレートが動くのか

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地球は層構造で構成されており、中心から内核、外核、マントル、地殻と言う順番になっています。

プレートは地殻とマントルの上部を合わせた状態を指します。

マントルは地球内部の熱によって流動性がありその流れで地殻も動き、それがプレートが動く、という仕組みになっています。

まとめ

地震とは、マントルの対流によって大地(プレート)が動く事によって起こる振動の事である。

と、地震について簡潔に説明させていただきました。

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