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【制作過程公開】りんごのデッサン描いてみた!
このノートは、デッサンの制作過程に興味がある、デッサンを始めたばかりで参考になるものが欲しい、という方向けになっています。
このデッサンで私が使った画材は、鉛筆(B7、B、H2、H4)、消しゴム(練り消し、プラスチック消しゴム、ペンタイプの消しゴム)、ティッシュペーパー、擦筆です。紙は家にあるルーズリーフを使いました。
モチーフはリンゴなのですが、これはネットの画像です。なので同じ画像を見ながらどの様な作業をしているのかが分かります。
もし画材をお持ちでしたら同時並行で進めてみるのもいいですね。
それでは早速見て行きましょう!
りんごのデッサン
今回のモチーフとなるリンゴの画像がこちらです。
※今回私が写真を使う理由としましては、見ている角度が読者の皆様と同じになり、その場面でどの様な作業をしているのかが分かり易いと思ったからです。
植物や果物など生命体には個体差が必ず出てしまうので写真を使って同じ視点で見る事でより詳しく伝わればと思っています。
簡単な形でりんごを捉える
ここではリンゴの形を簡単な図形に当てはめて、りんごがどの様な立体であるかを描き表しています。
簡単な図形とは、球体や円柱、立方体などを想像してみて下さい。
りんごの形を見ながら、こんな感じかな〜と想像しながら、その図形を組み合わせながら当てはめて描いています。
輪郭をりんごっぽく
ここではりんごの輪郭を先程の簡単な図形から、よりリンゴっぽくしています。
ここで使う鉛筆はB系統のものを使う事をお薦めします。その理由としましては、B系統の鉛筆は芯がH系統の鉛筆と比べて柔らかく、紙の表面の凹凸が描いても潰れにくく定着しにくいため消しやすいからです。
光と陰の二色分割
ここでは、光が直にりんごに当たっている面(光面)と光が反射して見えている面(陰面)の二つに白とグレーで色分けをしています。
光面と陰面の二色に分割しているので、これは二色分割と呼ばれたりしています。
色合わせ
今度は、二色分割したものをもう少し色の幅を出して、より立体的に表現しています。
これは、りんごの写真を見ながら、ここは暗いな〜とか、ここは明るいな〜とか、見たままに合わせています。
りんごは色が濃いモチーフなので、最初に使う鉛筆はB3〜7の間がいいでしょう。
擦る
ある程度色を合わせたら、今度はティッシュペーパーを使って陰面を擦っています。
そうする事によって色のムラをなくし、グラデーションがかかった様な感じにしています。※B系の鉛筆のザラザラ感を取っています。
輪郭をかっちり決める
ここで輪郭を決めに行っています。使っている鉛筆はH2〜4の芯の硬い鉛筆です。輪郭をぴっしりと決める事によって、りんごの存在感が引き締まります。
細部の描写
その後、練り消しを使ってりんごの表面の色の複雑さの感じを出して行きます。
私は色を加えて行くのではなく、最初に濃く乗っけた色を練り消しでポンポンポンと優しくテンポ良く色を取りながらりんご表面の赤みのムラや果点を表現しました。
これで完成となります。
参考になっていたら幸いです☺️