華月伝から過去を振り返る

前置き

まずはイベントお疲れ様でした。紅月にとって大きな変革を迎え、また、多くのユーザーが決断する時を迎えるという、節目直前に大きな出来事が起こってしまいましたね。
私も年末休みからイベントそのものを楽しみにしていたものの後半で失速してしまいました。
さて、未曾有の(と言っていいのか知らんが)大炎上の最中ではありますが、私の胸中は少し落ち着いてきたのでとりあえず記録の一つとしてキャラやストの解釈とは別側面で少しだけ考えていたことを未来の自分のために残しておこうと思います。
メインはこうしたら多少マシだっただろうにな、というたらればの話。


前提条件

まず前提条件として、
私は【滝の加入をまだ受け入れきれてない】という状況です。
現状、降りるP、継続するP、今後を考えるPの3択だと思うのですが、その三番目です。
なので、加入してくれてありがとうこれからよろしく!とも言えないし、お前が降りないならこっちが降りるわ!!とも言えないみたいな。聞き飽きたとは思うのだが、正直3人の絆を掲げてきたのに…という気持ちが……ね……。
なので、新生『紅月』も引き続き推す!と決めた方には大変申し訳がないが、新生『紅月』のことは今回のイベントに準えて『華月』と呼ばせていただき、旧形態の方を『紅月』と呼ばせていただくことにします。これに関しては申し訳ない。私の弱さだ。

イベントからの流れとお気持ち

これはもう誰もが言っているが圧倒的にやり方が悪手だったと思う。
そもそもwithとinの区別ついてないんかお前みたいな感じではある。
お前withって言ったら維新伝心とかトリトリみたいなだと思うやろ……!と当然思っているし、だからこそ今回のイベント限りだろうと思って課金したり走ったりしたPも多くいるであろうことは想像に難くなく、絶望のスクショなども流れてきたのでご存知の方も多かろう。もちろん私もその1人だった。
(なんならイベ前までは滝って紅月の曲聴いてくれてるみたいだしめちゃくちゃいい子じゃんね。新メンの中で滝だけ衣装なし、事務所なし、ユニットなし、曲なし、カードほぼなしという状況で⭐︎3報酬だったので運営お前もう少しなんかやれること考えられなかったか?という気持ちですらあった。もっと言えばもはやローテ関係ない状況であったが故にツアーで蓮巳と滝⭐︎5でよかったんじゃないのかとすら思っていたまである。)

そしてイベント開始、スト後半公開でネタバレ禁止だからね!というあの文言。流石に読む前に察してしまうよそれはというところと、ネタバレ禁止だからね!という割に自分お漏らししまくってたじゃん……何……?みたいな気持ち。
加えてマナーガイドがその前に発表されていたが、あれも正直今回のイベントを踏まえてのことだったのだろうな……と邪推をしてしまう。
あとは華月始動放送があり、百花繚乱2025があり……という流れだった。(忘備録か?)

華月始動とオタクの救済について

ここからはストの詳細についてというよりも大まかな現実の時間軸の話を過去に立ちながら話を進めていく。前述の通り、たらればの話になる。

華月始動に関してはそもそもあんスタ(というよりかは基本的にソシャゲ全般に言えることなのではないかと思うが)が2年前から楽曲収録をしている〜だったり、4年前くらいからこれは決まってた、ということだった。
が、決まっていたならもう少しストにそれを滲ませるべきだったのではないだろうか?というのが現状の感想である。
正直今回のストについては突貫工事のような印象が強い。加入を嫌がっていた神崎が試験でしてやられて、突然滝が飛んで、彼の抱えていた問題に暴力でカタをつけて、舞台に立って滝加入!という。ここにキャラの懊悩や、葛藤はほとんど感じられなかったと思う。(追記:というか、18話ではかききれてないという表現が正しいだろう)なぜ書かない。ここが味するところだろうが。
本当にそれだけ以前から確定していたのであれば、(たとえではあるが)「大御所の集うリズムリンクでは紅月が埋もれていってしまう。何か良い案はないだろうか。新しくメンバーを増やすのも一つの手だと思っているが、鬼龍、神崎、どう思う?」という話をずっと擦っていくべきだったと思うし、紅月の裏のテーマにもなり得たのではないだろうかと思っている。というかそうするべきだったと思う。
『3人』を掲げつづけて突然4人になります!ははしごはずしにも程があるのと、感情の機微というか思考の変遷どうなってんねんという話になるからだ。
紅月は安定しすぎていて……という話もあったが、そういう一個人の心の動きをしっかりと描写することは支持層の理解を得るためには無駄ではないし、そういう『今まで掲げてきたことに反するもう一つのテーマ』があるのであればより葛藤も懊悩も深いものであることは想像に難くないはずだ。
先述した通り、これはキャラの性格などは基本的に度外視をして話をしている。
なぜならばあんさんぶるスターズというゲームを私は「シナリオがメイン」のゲームだと思っているからだ。(多分ここは!のころからユーザーと!!からのユーザーとでは大きく認識が異なる可能性もあるため私の1意見だと思ってくれていい。音ゲー楽しいし、楽曲も素晴らしいし、着せ替えしてMV見てすご!やりたい!ってなってアクティブユーザーが増えることは喜ばしいことだし。踊ってる時の肩周りどうにかしてほしい時はあるが。
シナリオがメインであり、読み物を売り物にしている以上は読者にしっかりと伝えたいことを伝えた上で納得させる必要がある。
「多くの人に読んでほしい」というのはもちろん理解を示したいと思うが、読まない人は読まないだろう。それも踏まえた上で、なるべく多くのファンの納得や理解などを得られるように動くべきだった。仮に18話で!と決められていたとするなら余計、逆算して読み手に伝えるべきことをやっていくべきだったろうな。
それをやった上で、例えば蓮巳のこれと決めたらそこまで一直線であるところ、ここまできたら追ってこないだろというタカを括った態度を改めさせるあの勢いをお出ししてくれれば良いのだ。

今回のイベントの炎上に関しては、それらをおろそかにしてしまったこともまた一因だと思っている。長い目で見た時の構想の甘さが招いた結果かなと……。

今後についてのお気持ち

歴としたオタクなので最後はお気持ち表明で締める。
現状紅月Pなので華月は推せないというか、納得できないという状況にあるので素直に喜べてない。が、今後も続いていくであろうコンテンツなのでいつかは救済として『そういう』ストがくることを願っている。
それが腑に落ちたら改めて『紅月』Pとして昔はこんなことがあったんじゃよ……と新規に語る老人になろうと思っている。
その頃には滝も私の大好きな紅月の3人の背中をおいかけて一回りも二回りもでっけえ男になって私をより一層狂わせてくれると思っている。ほら見たことかって笑ってくれ。
それまでは今までよりは少し離れた距離感で付き合っていくつもりだ。


え?ニコニコ動画にユニットのデビュー曲の動画が上がってた頃からやってたらすでに老人?アンデの動画めちゃ好きだったんだよね。


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