日曜の電話(2024年10月13日(日)の300字小説)
日曜はのんびりできる。ゆっくり起きて、朝ごはんを食べると部屋を掃除する。洗濯機を回しながらトイレや風呂場を掃除する。
イヤホンで本の朗読を聴いている。そんな中、電話がかかってきた。
「一ノ瀬先輩~! 助けてください~!」
休日出勤の後輩からの電話だった。
30分くらい説明して、なんとか解決。「分からないことがあったらまた電話していいよ」と言ってしまった。良い先輩ぶるのも良くないけどやってしまう。
一回現実に戻ってきてしまったので、コーヒーを淹れることにした。今日は暖かいからアイスコーヒー。
転職……という言葉がよぎってしまった。
おしまい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?