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水面キラキラ(2025年1月14日(火)の300字小説)
「あー疲れた疲れた」
そんなことをボヤキながら、帰宅する。今日はスーパ寄らなくてもいい日なので、真っ直ぐ帰宅した。
私はアパートの三階に住んでいて、毎回階段を上がるので良い筋トレになっている。疲れているときには堪えるが。
窓からは川が見える。それが夕陽でキラキラと水面を光らせているのが見ていて心地いい。ノンアルコールビールを開けて、いつまでも眺めていたいと思う。
気が済むまで眺めてから、夕飯を作る。ラジオを付けて、夕方の情報番組を楽しく聴きながら、野菜を切る。今日はカレーの気分。あ、お米炊かないと。
鍋を煮ながら、暮れゆく空を見ている。住んでいる部屋は景色がいいところが気に入っている。田舎もいいもんだ。
おしまい