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金曜の夜、執筆(2025年1月18日(土)の300字小説)

 日もとっぷり暮れて、夕飯とお風呂を澄ましてパソコンの前に座る。所属しているミステリ研の競作会があるので、知恵を捻り出して、ミステリを書いている。
 夜はミステリを書くのに適している。昼間書くより、夜の方がミステリ足り得る気がするのだ。幸い、明日は休み。今日は夜更かししていい金曜日だ。
 競作の小説は1万字くらいにするつもりでいたが、筆が乗って(指が動いて?)3万くらいになりそうだ。私は厳密なプロットを書かずに、大まかなことだけ決めて後は雰囲気で書き進める傾向にある。
 合間に濃い緑茶を淹れる。それを啜りながら、話に矛盾点がないか、読み返してみる。
 穏やかな金曜の夜。一人で楽しい。
おしまい

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