言葉
人は「言葉」を持つ
それは人を救い勇気づけるが、時に人を傷つける
誰しもが手軽に使うことができるが、使い方は誰も教えてくれない
出た言葉は2度と戻らない
昔は近接系のものだったが
今やSNSの普及で飛び道具となってしまった
面と向かわなければ伝えられなかったことが
今やいつどこにいても伝えられるようになった
言論・表現の自由にとらわれず
”口撃”とならないよう
ひととしての「言葉」の使い方を今一度考えたい
「言葉」の漢字表現の由来は、紀貫之によって書かれた古今和歌集の仮名序の冒頭にあるようです。
「やまとうたは 人の心を種として 万の言の葉とぞなりける」
人の心を源にして、たくさんの言の葉が生まれます。
心がなければ「言葉」にはなりません。
「心ない言葉」というのは本来存在しないのだと思います。
ぼくたちはみんな心を持っていますし、それは「言葉」ではない別の何かですから。
和歌の全盛だった時代は、和歌が栄えることは、国が栄えることと考えられていました。
ぼくたちの「言葉」が、日本の発展につながると良いですね☺︎