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変わっていくキッチンの形~シェアリングで費用を抑えて利益をあげる~

今日はシェアリングキッチンについての記事を読んで考えたことを書こうと思います。今回はあえて見出しをつけずに、ただ思うままに記述してみますので読みづらくともお許しください。

シェアリングキッチンというのは、言葉通り自分専用でなく誰かと一緒に使うキッチンのことである。

今、アメリカやヨーロッパを中心にこのキッチンがたくさんが出来ている。個人対象のものと飲食店対象のものがあり、利用者に応じてキッチンのつくりは異なってくるそうです。

個人対象のシェアリングキッチンだと、料理をただ作りに来る目的の人もいれば、そこにくる人との交流を目的に来る人もいるでしょう。
そこでイベントをもし開催することができれば、かつての料理教室とは異なる層の顧客を獲得できるかもしれません。なぜなら、これまでの料理教室って予約制でその教室に参加するための人しか集まらなかったが、シェアキッチンならただ友人と料理を作りに来ていた大学生とかに実際に見てもらえるからです。仮にではありますが、その会社のアプリで会員登録をした人には無料で参加してもらえる形にしたら、その場にいる人も取り込みやすくなるのかな。
ふと思ったけれど、料理する学生や社会人が減っているデータがもしあれば、マンションとかにも居室にキッチンを作らず共同のキッチンを1つ作るっていうのはどうだろう?昔の広い炊事場的な。一括管理が出来るし、家賃が安くなるならWin-Winの物になるかも。


飲食店対象のシェアリングキッチンだと、デリバリーを専門にする店舗が多く利用しています。
一般的な箱型店だと、店舗を用意し内装を整える必要がありますが、デリバリー専門店がシェアリングキッチンを利用した場合これが起こりません。今は各店舗ごとに作ったものをデリバリーしている形が多いと思うが、将来的にはデリバリー専門店が集合したシェアリングキッチンが作られてくるのかもしれない。
シェアリングではないが、コロナの影響でテイクアウト専門に販売方法を切り替える店舗が出てくる可能性を予想します。現在の店舗をそのまま利用して、席を用意する必要がないため回転率が上がり人件費は下げられるメリットがありますから。


個人的には、もしシェアリングキッチンを採用し店舗経営時より費用が抑えられることになったとしても、商品の価格は下げないでほしいなと思う。利益をしっかりとってほしい。

日本の飲食業界がブラックだといわれる根底には収入の想定ラインが低いことがあると考えているからこう伝えたい。この点に関してはまた次回の機会に話したいと思います。

海外ではシェアリングキッチンを貸し出しする企業が存在するらしいが、具体的にどういったことを行っているのか知らないのでこれから調べてみます。

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