イングランド代表を救いたい
概要
グループステージで1番つまらない試合をしていたのはどこだと思いますか?
自分はイングランド代表だと思います。特に最終戦のスロベニア戦は酷かったです。優勝候補で1番期待されていましたが、グループステージは1勝2分で2得点1失点でした。グループ全体を塩漬けにして6試合中5試合引き分けにしました。
ただ、決勝トーナメントの初戦でイタリアを見たらイングランドよりも酷かったです。
イタリアのことは置いといて塩試合のまま戦うのもイングランドらしいですが、せっかく攻撃のメンツは揃っているので、良い攻めをして大会に臨んでほしいです。サウスゲートは動かない可能性高いですが、1ファンとして素人ながら考えていこうと思います。
イングランド代表のEUROでの成績
4大会連続11回目の出場で最高成績は前回大会の準優勝で優勝はなし。
サウスゲート監督が率いてのEUROは前回大会に続き2回目。
1960年:(不参加)
1964年:(不参加)
1968年:3位
1972年:(予選敗退)
1976年:(予選敗退)
1980年:グループリーグ敗退
1984年:(予選敗退)
1988年:グループリーグ敗退
1992年:グループリーグ敗退
1996年:ベスト4
2000年:グループリーグ敗退
2004年:ベスト8
2008年:(予選敗退)
2012年:ベスト8
2016年:ベスト16
2021年:準優勝
召集メンバー
背番号、所属先、年齢、代表キャップ数、利き足、ポジションです。
ポジションはGK、DF、MF、FWはFA公式、細かいポジションはtransfermarketによるものです。
transfermarketイングランド代表詳細情報↓
https://www.transfermarkt.jp/3299/erweiterterkader/verein/3299/plus/1
GK
1 ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 30歳61試合左
13 アーロン・ラムズデール(アーセナル) 26歳4試合右
23 ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) 27歳1試合右
DF
CB
5 ジョン・ストーンズ(マンチェスター・C) 30歳71試合右
6 マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 23歳10試合右
14 エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 26歳3試合右
15 ルイス・ダンク(ブライトン) 32歳6試合右
22 ジョー・ゴメス(リバプール) 27歳14試合右
RSB
2 カイル・ウォーカー(マンチェスター・C) 34歳82試合右
12 キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 33歳47試合右
LSB
3 ルーク・ショー(マンチェスター・U) 28歳31試合左
MF
RSB
8 トレント・アレクサンダー・アーノルド(リバプール) 25歳24試合右
DMF
4 デクラン・ライス(アーセナル) 25歳50試合右
25 アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 20歳1試合左
CMF
16 コナー・ギャラガー(チェルシー) 24歳13試合右
26 コビー・メイヌー(マンチェスター・U) 19歳2試合右
FW
OMF
10 ジュード・ベリンガム(R・マドリー) 21歳29試合右
21 エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 26歳3試合右
24 コール・パーマー(チェルシー) 22歳2試合左
RWG
7 ブカヨ・サカ(アーセナル) 22歳32試合左
11 フィル・フォーデン(マンチェスター・C) 24歳33試合左
20 ジャロッド・ボーウェン(ウエスト・ハム) 27歳8試合左
LWG
18 アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 23歳2試合右
CF
9 ハリー・ケイン(バイエルン) 31歳90試合右
17 イバン・トニー(ブレントフォード) 28歳2試合右
19 オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 28歳2試合右
グループステージの結果
sofascoreを使ってグループステージを振り返ります。
第1節(VSセルビア) 1-0で勝利
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VSセルビアの詳しい情報
https://www.sofascore.com/serbia-england/nUbsfCc#id:11873969
第2節(VSデンマーク) 1-1で引き分け
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VSデンマークの詳しい情報
https://www.sofascore.com/england-denmark/BObsnUb#id:11873970
第3節(VSスロベニア) 0-0で引き分け
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VSスロベニアの詳しい情報
https://www.sofascore.com/england-slovenia/JObsnUb#id:11873967
総括
sofascoreだけではわからない点も含めてグループステージの主な反省点
1 ケイン、フォーデン、ベリンガムの相性
2 ライスの相方
3 正LSBルーク・ショーのかわり
ここら辺を中心に解決策を探っていきます。
課題の解決策
先の課題の1~3について考えます。基本的にはフォーメーションは4-2-3-1です。
前線4枚の組み合わせ
スタメンはCFにケイン、右にサカ、左にフォーデン、トップ下ベリンガムでした。サカはいつものようにできていましたが、他3人の組み合わせが悪かったです。ケインは下に下がってきて、フォーデンが中に入ることで渋滞していました。ベリンガムは疲労のせいか初戦以外、特に最終戦は本当にひどかったです。ケインにも疲労が見られますが、キャプテンなので簡単にはかえられません。この問題点はフォーデンが本職は右の中、クラブで左もすることもあるのでしているから代表でもやらせていることです。シティでは連携によって左でも機能しているだけです。追加で問題としてはベリンガムのトップ下です。今まではドルトムントでも代表でもライスの相方のようにもう1列下でしたが、レアルに行ってアンチェロッティの元トップ下でやるようになってからサウスゲートも真似してきました。
ただ、下の2022年のワールドカップフランス戦のスタメンを見ると前2列はスロベニア戦と比較するとヘンダーソンとギャラガーの違いしかないです。当時と大きく状況が変わったのは移籍して真のワールドクラスになったベリンガムです。これは次の章にもかかわるのですがヘンダーソンのかわりも必要です。
今の現状として疲労のせいからしくないプレーをするベリンガム、左WGが合わず子供誕生のため一時帰国しているフォーデンを思い切ってかえるのはどうでしょうか?スロベニア戦でパーマーとゴードンが出てきてよくなったので、左WGを本職のゴードンに、ベリンガムの位置をパーマーに。これなら4-3-3より4-2-3-1のほうがよさそうか。これまで、左WGやトップ下をやってきたスターリング、ラッシュフォード、グリーリッシュ、マウント、マディソンなどが不調だったりして選ばんかったのが失敗です。CFや右WGに3枚連れてくるなら、左WGと"10番"らしいトップ下連れてくるべきでした。
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ライスの相方
初めの2戦はTAAでしたが、交代してギャラガーを使っていました。最終節はギャラガースタメンにして後半開始からメイヌーでした。TAAはその試合出てきましたが、トリッピアーとの交代でした。
サウスゲートの発言としてカルバンフィリップスのような選手がいてほしいと言っていたように前線の4枚と違ってライスの相方だけは彼なりに考えていました。TAAだと今のイングランド代表のボランチでは持ち味が生かせず守備の面でも課題があるので、相方のライスの負担が大きくなってしまいます。攻守の面をトータルで考えるとギャラガーよりメイヌーが一番いいと思います。
正LSBルーク・ショーのかわり
ルーク・ショーは招集されましたが、けがでグループステージは出られませんでした。ラウンド16以降は出られるかわかりませんが考えてみましょう。怪我のルーク・ショーを呼びながらサウスゲートはなぜか本職のLSBを連れてきれません。チルウェルやコルウィルを呼んでおけばいいものの。あとは今いるメンツならジョー・ゴメスを使うのはどうでしょうか?
まとめ
フォーメーションは4-2-3-1で
ケイン
ゴードン パーマー サカ
ライス メイヌー
ゴメス グエイ ストーンズ ウォーカー
これでどうでしょうか
実際のスタメン
このnoteはギリギリに書いたのでスロバキア戦のスタメン出てます。
ライスの相方がメイヌーにしただけです。前線かえずにルーク・ショーも出られません。多分カルバンフィリップスのことしか頭にないんでしょう。これがサウスゲートクオリティです。
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