自分でウクレレを作ってみたくなった（3）

【１日目】
前回の見学会で決めたソプラノ・パイナップル型でウクレレ製作を始めた。

トップ材は熊が爪で引っ掻いたような杢が特徴的なベアクロースプルース

サイズ的に２枚を合わせるブックマッチの必要のない一枚板。
これに型紙を合わせて下書き、この時「ネックサイズをどーする？」と先生から問われ、ロングネックにした方がピッチが狂いにくいということだったのでロングネックに合う箇所にブリッジの下書き。
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バック材はジリコテ（シャムガキ)２㎜厚に切り分けた２枚を貼り合わせて１枚に

２枚を内合わせか外合わせか、上下はどーする？いろいろ試してこの柄が出るようにしました。合わせ箇所をサンドペーパーで軽く擦って木工用ボンドを塗って、専用の装置で押さえて次回まで圧をかけて接着する。
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サイド材はバックと同じジリコテ（シャムガキ）、エンド側が高い台形にする

初のバンドソーを使ったカッティング。ジリコテ材は硬く下書き線の内側に入らないよう真っ直ぐ（木目に対しては斜めに）カットするのは難しかった。
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サイド材の曲げ

水で濡らしたサイド材を熱したベンディングアイロンに押し付けて曲げていく。パイナップル型に合うように曲げる箇所・曲げ具合の調整・力の入れ具合が難しく、曲げ過ぎて外から熱を当てて戻したりしつつ何とか型に収めて、こちらも次回までこのまま固定。
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トップ用ブレーシング右はお手本

ブレーシングをサンドペーパーで削って作る。出来上がりイメージを教わり、自宅に持ち帰って宿題として次回までに仕上げる。
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次回は曲げたサイド材の左右を固定してネック・エンド部にブロック取り付け、ロゼッタ装飾準備などを行う予定。