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2024年 8月 準備をはじめる

The exhibition will held nearly 2 months later, but I am starting to prepare because the coming autumn must be busy as well.

開催まで 2か月近くあるものの、展示の準備に入っている。

企画書をまとめ、原画の出展希望を取りまとめ、展示方法をベッドの上で寝そべりながら(←基本姿勢)考えて練り上げた。

展示方法は、搬入・設営・撤収が簡単でいて、上質な質感を伝えるものにしたいという条件にした結果:

・卓上でスタンドフレームでの原画展示
・壁面への写真パネル展示

とした。

が、すでにスタンドフレームの注文を取りまとめて、取り寄せたところ 5点のうち 3点が輸送中に破損していたので、返品・再選定・注文でわずらわされている。

写真パネルは、大手の写真店で頼むことを考えたが、個人がボランティア精神でとりくむにはずいぶんお高い価格設定だと思う。

移動しやすい大きさの限度もあるので、それを A3判とするならば、写真店は 1点数千円、10点あれば写真パネルだけで何万円もしてしまう。コンビニエンス・ストアなどのコピー機でカラー出力して、百均のボードを土台にして、画面の質感はなんとか解決しようと思う。

というところに、E女神がやってきて助けてくれた。

一緒に電車に乗って百均の大型店舗に出向いて、ボードとラミネート加工できるシートを購入して、壊さないように梱包して、無事に帰路の電車に乗ることができた!ら、どっと疲れが出た。

ここは抜かりなく移動の途中で、春水堂の美味なるデザート・ドリンクをピックアップしておいたものを取り出す。

自分の消耗を予見し、冷静に支出を割り当てている私はエライ(←自分のご機嫌をとるのは自分で、ということです)。体調をくずさず、ぶじに運びこむことができると心底ホッとした。

電動車椅子は動きがスローでもパワーがある。硬いものにごく軽く触れただけでせっかく買った生卵はつぶれてしまうし、パワーを生かしてブルドーザみたいにやむなく障害物を動かすこともある。そのうちミサイルを搭載したら戦車になるので、待っててねー。話を戻すと、電動車椅子で大きくてやわな資材を運ぶのは骨が折れるのだ(←電動でなければ車椅子ではもはや運べないが)。

今日はカラー出力するところまで漕ぎつけた。車椅子でするのだから、一つひとつがなかなかご苦労なのである。外出、電車移動、品物の選定、搬送、エトセトラ、エトセトラ… コピー機ひとつとっても、液晶が見える高さにないので、一つひとつ解決しながら進む道のり。それは、なにごともなくてもガタガタ道を行くようなところで生きているようなものだ。

だから、たまにスムーズにことが運ぶと、あたりまえのことがあたりまえに出来ただけなのに、神さま仏さま皆さま(!)に向かって感激してしまう。

写真のコンクールではないので、セブンイレブンのコピー機でのカラー出力は情報提供するには十分な画質。なかなか綺麗な仕上がり。1点につき百円なり。

写真:今夏の習作(しかも描きかけ)から一部ご紹介します。
植物画の描かれる過程が伝われば幸いです。

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