「箱」との出会い…読むべくして今私は読んだ📕
先日、「箱 - GETTING OUT OF THE BOX」という本を読みました。
2001年初版、知る人ぞ知る名著のようですから
ご存知の方も多いでしょう。
実はこの本、1年以上前に
とあるコミュニティ内のビブリオバトルで紹介された本だったのですが
その時点では「へぇー、そんな本があるんだ。そのうち読もう」くらいにしか思わず、
そのうちすっかり記憶の彼方に消え去っていたのです💧
ところが最近になって、この本が話題にのぼったことでハッと思い出し
改めてそのビブリオバトルの動画を見返し
これは読まねば💦と思い立ち、すぐさまAmazonでポチって読みました。
👆🏻この装丁のものは中古のみで、
現在発売されているのはコチラ👇🏻
この本を勧めてくださったのは
ストアカ講師としても noterとしても
私の大先輩でおられる
福谷その子さん。
その子さん主宰のセルフメディコ協会の
ホームページはこちら
その子さんは初めてこの本を手に取った時
↓この帯の文言に釘付けになったそうです。
この本の主人公が上司に呼ばれて
最初に言われた言葉です。
ドキッとしますよね💦
そして、そこから始まる2日間のミーティングの内容が描かれたお話なのです。
あらゆる人間関係、つまり
家族、同僚、地域社会ひいては国家間の問題も
つまるところ、この「箱」の存在が
左右しているのではないか?
裏を返せば
すべての問題は「箱」から出ることで
解決するようにも思えます。
何度も何度も読み返して
確認したくなる本です。
そしておそらく
読む時期によって
感じ方も変わってくる本だと思います。
我が子たちがまだ小さかった時に
読みたかったなぁと思います👶
どんな立場のどんな年代のどんな人にも
読んで欲しい本です。
と言いながら…
果たして私が大学生のころに
この本を勧められていても
読んでいただろうか!?
…もしかすると
読まなかったかもしれません💦
実際、私は1年前にビブリオバトル動画で本の存在を知ったのに、なぜ読むのが今になったのか?
それは 私がまだコミュニティに入りたてで
その子さんのこともよく知らなくて
「箱」の中にいたからだと思います。
それが
この1年の間に
コミュニティの中の交流を通して
その子さんのお人柄に惹かれ
この人が勧める本なら間違いない!という
意識が働いたのは確かです。
1年前の その子さんと
今の その子さんは
(ご本人は何ら変わらない同一人物なのに)
私にとっては違う人だったんです。
「箱」の中にいるときは
見えるはずのものも
見えない。
でも、今この本と出会えて
よかったなと思います。
この本を教えてくださった
その子さんに感謝🌟です!