季節センサー
こないだ節分👹だと思ってたら
もう桃の節句!❀.*・゚
我が家は娘が2人いるので、
それぞれ生まれたときに
私の母が雛人形を用意してくれました。
私が生まれた時は七段飾りを買ってくれたのですが、東京の狭いマンションでは到底置けないので(七段飾りは、見える部分だけでなく奥行きもあるので💦)、
長女・次女2人とも親王飾り(お内裏さまとお雛さま🎎)のみです。親王飾りだけとはいえ、
母と「こっちのお顔の方が品があるよね~」なんて言いながら選んだのは良い思い出です。
ところで、このひな飾りにはひし餅がつきものです。ひし餅と言えば
ピンク・白・緑
が一般的ですが、これは
桃の花・雪・蓬
を表しているそうです。
想像してみてください。
まだ雪の残る大地
寒さに負けず芽を出した蓬
見上げると桃の蕾
春の気配…
こんな世界観をつくりだすのは
日本人以外になかなか居ないと思いませんか?
しかも、こんな小さい餅ひとつに✨
近ごろは日本で育つ作物の種類が
少しずつ変化してきているように思います。
今までなかなか食べられなかったものが食べられるというメリットもあるでしょうが、
「そろそろ若竹汁の季節だよね」「今年のふじ🍎はちょっと早いね」なんて会話が無くなるのは寂しい…。
日本ならではの季節感。
季節を感じ取るセンサーを鈍らせないようにしよう。意識するだけでも違うはず。