“冷蔵庫と洗濯機のみ”の引越しが安い!料金相場&格安で依頼するコツ|大型家電だけを格安価格で
冷蔵庫&洗濯機のみ引越し依頼する人って結構多いです。
冷蔵庫&洗濯機2点だけを引越し業者に依頼。ダンボールに入る荷物は自分の車で引越し。近距離の引越しはこの方法が一番安いです。
そこで肝心なのが引越し業者選びですね。家電2つでも業者によって全く違う見積もりを出すので予算も立てづらく悩ましいものです。
結論から言います。
冷蔵庫と洗濯機のみの引っ越しをお考えの方こそ、無料引越し一括見積もりサービスを使いましょう。
手っ取り早く、一番安い評判の良い業者に頼めます。
一括見積もりサービスは、入力した荷物量で受け付けてくれる地元の引越し業者の料金見積もりを一括で比較できます。
この記事をご覧になってる人は「冷蔵庫と洗濯機だけなんだし何とか安くならないものか…」とお悩みかと思います。
しかし、一括見積もりサービスというシステムが存在する以上、思考停止で利用させてもらうのが最適解です。
当noteの答えは以上です!笑
…でもそれじゃあんまりなので、
依頼する荷物が『冷蔵庫と洗濯機のみ』のような大型家電数点の引越しを過去6回経験している私が、相場や注意点について解説します。
冷蔵庫と洗濯機のみを【引越し業者】に依頼した料金相場(近距離)
荷物が大型家電2点(冷蔵庫&洗濯機)だけの場合、引越し業者の料金見積もりがいくらくらいになるかはご存知ですか?
過去の近距離の引越しを例に、各業者(大手)から出された見積もりを表にしてみました!
一応、私が頂いた料金見積もりを実績として表にしましたが、その人その人で提示される料金は違うのであくまで参考値としてご覧ください
サカイとアートで大幅値引きされてるのは、その場で即決せず相見積もりを取ってることを後々電話口でお伝えしたからです。
荷物量も距離も時期も一緒なのに、これだけ見積もりが違うって結局料金なんて営業マンのさじ加減ってことがお分かりいただけたかと思います。
結局、引越し業界に料金の相場なんてあってないようなものです。
つまり、冷蔵庫と洗濯機のみの引越しでも相見積もりは必須です。面倒だからと比較せず、1社に依頼すると基本ぼったくられます。
なので複数社の相見積もりは必須。面倒くさいなら手間なく無料で一括比較できるサービスを使うことをおすすめします。
冷蔵庫と洗濯機の格安引越しには「地域密着型業者」の検討もアリ
大手に比べて広告費をかけてないので存在すら気付きづらいのですが、地元の地域密着型(中小企業)の引越し業者はかなり狙い目です。
事業地域を限定しているので県内・同一地方内の移動、かつ軽・1t積トラックの小規模運搬にとても強く、冷蔵庫と洗濯機のみの小規模引越しなんかにはまさにピッタリなんです。
先に挙げたサカイやアートなどの大手よりも、ずっと安い見積もりが出るはずです。
(料金の安さで大手と差を付けないとやっていけませんからね)
じゃあ、どこで業者探すの?ってなりますね。
地域密着型の中小引越し業者の集客方法は、ほとんどがリピーターか一括見積もりサービスによる新規顧客開拓です。
つまり、一括見積もりサービスを使えば掘り出し物的に格安業者(地域密着型)とマッチできるので、業者探しにも役立ちますよ!
冷蔵庫と洗濯機だけの引越しに【単身パック】を利用する料金相場(長距離)
『単身パック』とは、引越し業者の用意したコンテナボックス内に荷物が収まれば格安で運搬してくれる、いわゆるボックス型混載便プランです。
複数人の荷物が積まれたコンテナをトラックでまとめて輸送できるから安い~…っていう専門的な話はさておき、とにかく荷物が少なければ格安になる単身者向きのプランですね。
で、冷蔵庫と洗濯機のみの引越しを単身パックで行ったときの料金をまとめると次のようになりました。
長距離の引越しは、やはり運送系業者の方がダントツに強い(=安い)です。とはいえ、私たち利用者から単身パックプランを選ぶことはありません。
「この冷蔵庫と洗濯機ってボックスに入るかな?」
「単身パックやってる業者ってどこがあるかな?」
「単身パックが使える業者で安いところはどこかな?」
ってアレコレ悩む必要は全くなく、引越し一括見積もりサイトで荷物量を入力し、引越し業者側からプラン提示してもらうだけでOKです。
「あ、大型家電2点だけだったらウチの単身プランでいけるんで、~円くらいでいかがっすか?」て感じで、あちらが勝手に見積もりを出してくれます。
あとは各引越し業者の提示するプランを比較して一番安いとこを選ぶだけです。
(見積もりが安ければ単身パックでもトラックチャーターでも、プランはなんでもいいですよね?笑)
冷蔵庫と洗濯機だけの引越しを【赤帽】に頼む場合の料金相場(近距離)
引越しで冷蔵庫と洗濯機のみを同市内・県内などの近距離に運んでもらうとき、候補に入るのが『赤帽』です。
赤帽っていうのは引越し業者というよりは個人事業の運送業者のおっちゃん集団ですね。
そのため、大手引越し企業のようなサービス品質は期待できませんが、引越し距離が近ければ近い程安いです。
赤帽さんは組合毎に料金システムが決まっており、首都圏の赤帽組合は↓のようにベースとなる距離制運賃が決まっています。
表を見て分かる通り、20kmまでの近場だと4,500円+作業費などで、8,000円程度になります。私も冷蔵庫と洗濯機だけの市内引越しで赤帽から見積もりを取ったとき大体そのくらいでした(依頼してないけど)。
赤帽の距離制運賃で移動距離を計算してみて料金が予算内に収まったら、見積もりサービスで出された引越し業者の最安値料金と比較して検討してみるのが確実かと思います。
ただ、私の場合は数千円高くても大手に依頼したいってのもあったので結局赤帽は使いませんでした。赤帽はプロに違いありませんが、社名を掲げているわけではないので信頼性に欠けるな、と思ったので…
【注意喚起】冷蔵庫と洗濯機だけの引越しを「自力で運搬」してはいけない理由
結論から言いますと、自力引越しはリスクが大きすぎるのでやめておいた方がいいです。
とくに冷蔵庫。単身用の小型サイズでも重いから、ってのは言うまでもありません。ただ厄介なのは重量ではなく、運び方が大変なんです。
冷蔵庫は運搬中、タテ向きを維持しなくてはなりません。
ヨコ倒しの状態のまま揺れが加わると冷蔵庫内部の冷却オイルがヘンなところに入り込んでぶっ壊れます。
私もワゴン車をレンタルし同僚と二人で冷蔵庫を新居のマンション6Fまで苦労して運んだことがあるのですが、設置した後に故障に気付いて最悪でした。
冷蔵庫は家電リサイクル法の関係上粗大ゴミに出せないので、処分もめんどくさかったので、ただの収納棚として2年間そこに置きっぱなしに…
ともかく、冷蔵庫は重くて運ぶのがタイヘンな上、すぐ壊れるデリケート家電。おまけに処分するのも大変です。
他の荷物は自力で運搬するにしても、冷蔵庫だけはプロの業者に依頼しましょう。引越しにおいて唯一ケチってはいけない部分です。
【事前準備】冷蔵庫と洗濯機は引越し前に「水抜き」をしておく
冷蔵庫と洗濯機だけを引越しする場合、運搬の事前準備として前日までに水抜きをしておく必要があります。
冷蔵庫の水抜きなど、事前準備についてはこちらの記事で解説しています。
https://note.com/uknmtm/n/nb02dfa5266f3
洗濯機の水抜きなど、事前準備についてはこちらの記事で解説しています。
(執筆中)
引越し業者さんによっては、冷蔵庫や洗濯機の水抜きが済んでいないと当日作業をお断りされることもあります。
というのも、混載便で運ぶ場合は冷蔵庫や洗濯機から漏水した水が他人の荷物に影響を及ぼしてしまうことがあるからです。
(ダンボールが濡れて底抜けからの落下・破損してしまうなど)
正直めんどくさいですが、水抜きは当日までにちゃんとやっておきましょう。
冷蔵庫や洗濯機を引越しで運ばず【処分して買い替える】手も
冷蔵庫や洗濯機は引越しを機に処分して買い替えてしまうのもアリです。
これら家電の処分・買い替えを検討するケースはこんなときでしょう。
冷蔵庫や洗濯機の調子が悪いときや耐用年数が近いとき
「冷蔵庫が最近なんとなく冷えづらい」
「洗濯機を回すと異音がする」
「家電を買ってもうすぐ10年になる」
こんなときは、思い切って処分して買い替えてしまうのもありです。
ただ、冷蔵庫も洗濯機も普通に粗大ゴミとして処分ができないので、新規購入費用の他にもリサイクル費用と手続きの手間がかかることは覚悟しなくてはいけません。
引越し業者は不用品の買取・処分もサービスの一環として行っているところも多いので、引越し作業とまとめて依頼してしまうのが手っ取り早いです。
一括見積もりサービスの備考欄に「洗濯機(4kg)の買取、もしくは処分希望」などと書いておくことで、対応可能な業者探しも並行して行うことが可能です。
冷蔵庫や洗濯機が新居に運搬・搬入できなそうなとき
単身用の小型タイプであればほぼ問題はないのですが、搬入経路(アパートの通路や階段幅、玄関のドアなど)の関係で、冷蔵庫や洗濯機が部屋に入らない!というトラブルは起こり得ます。
こうなると作業員を追加してベランダから吊り上げ搬入、もしくはクレーン車を稼働させる必要が出てくるので、追加料金が上乗せされて最初の見積もりよりも高くなることは必至です。
そのため、冷蔵庫や洗濯機に限らずベッドやソファーなどの大型家具の引越しは事前に新居までメジャーを持って下見しにいくのが確実です。
素人判断では難しいですが明らかに搬入が無理そうな場合は、冷蔵庫や洗濯機を手放す判断も必要です。
(とはいえよっぽど家電が大きくなければあり得ませんし、引越し業者はあの手この手で搬入してくれるので心配しすぎる必要はありません!)
まとめ:冷蔵庫と洗濯機のみの引越し
冷蔵庫と洗濯機だけを引越し業者に依頼するという選択は、事実としてかなり安い料金で依頼できるので正しい判断といえます。
しかし、荷物が少なかろうが距離が近かろうが、どの引越し業者の営業マンも取れるだけ取ろうと考えるので見積もりは高めに出ます。
(これはサ○イの中の人も言っていたのでホントです)
そんな引越し業者の営業マンですが他社と見積もりを比較されてしまうと「値下げするか、他社に獲られるか」の二択を迫られるので、化けの皮が剥がれたように安くなります。
要は、引越しの荷物が冷蔵庫と洗濯機だけでも見積もりの比較は必須ということです。
一括で業者を比較できる無料見積もりサービスを使っておけば、「どの業者が良いのか?」「どのプランが安いのか?」という考え自体が必要ありません。
生活費もままならない中、引越し費用は大きな出費です。ちょっとしたコツを知ってるか知っていないかで数万円規模安くできるのがこの業界の常です。
ここまで読んで頂いた方が、引越し費用で少しでも得をする(というよりも損をしない)ことを祈っています!