この状況でイギリスが変わった2つの事
この様な状況になる前の我が家の会話です。以前、魚をさばく時に間違って大量に購入してしまったボトルを、どうせ使うし面倒だからって理由で15リットルも家に存在しておった。
ワタシは典型的な日本人な為、マスクとアルコールはこの様な状況になる前から準備していた。そんな事で預言者と言われる意味不明な世界。そんな国に来てしまったのかと少しカルチャーショックであった。
そして現在、典型的な日本人がイギリスの文化でとてつもなく嫌だと思っていた「マスクを付けない文化」「鼻水をハンカチで拭いてポケットに戻し、何度も同じハンカチで拭く文化」が消え去っていくのだけが幸いに思う事である。
日本人の方からするとあり得ないと思われるかもしれませんが、このコロナの問題が発生してからというものイギリスが大キャンペーンしていたのが、
「鼻水はティッシュで拭いて捨てましょう!ポケットへ戻さないで!」
ワタシからすると、何を今更こんな状況でこんな事まで指導しなきゃいけないのか?と少々疲れが出た。
日本人には昔から和紙の文化が発達しており何時代でしたか、フランスへ日本人が行き、鼻水をかんでその紙を捨てていたのを見たフランス人がスゲーと感激をしたという話しも残っておりますね。
ワタシとしては信じられなかったこの二つ。旦那の服を洗おうとすると、鼻水だらけでカピカピになったティッシュが続々と登場してくる。周りを見渡してもイギリス人達はしっかりとポケットへ戻しておった。こっこれは日本だったら怒られるぞ!と心が騒ついた。
そしてマスクも心から嫌がるのである。今度、紹介しようと思いますがどうやらハイコンテクストとロウコンテキストの違いを理解した所腑に落ちた。多くの情報を拾いたい為、口元を隠すのが怖いのであろうかと。何故、目をサングラスで隠すのに口元を隠す事にこんなに抵抗がある文化なのであろうかと不思議であった。この様な事態になった時も第一ピークが過ぎてからマスク着用が義務化されたり、ロックダウンが解除されて学校が始まる際も議会でマスク使用について熱心に議論をしていた。結局、小学生は付けないとなり、旦那が困惑したという流れになったのである。
ここイギリスに来てからというもの、一番文化の違いで苦しんだのが不潔過ぎる事、体に悪そうな食べ物ばかり食するイギリス人に合わせていたら体が悲鳴を上げだしたという痛ましい過去があるからでございます。
留学や駐在されている方に話すと、「そうなの?」と言われる事であるが、イギリス人と結婚して実際の生活の中に入ると、同じイギリスに住んでいても全く見えてくるものが違うという事実。
こんな事も全て「アルアル」であると知って頂きたかった。
アーメン
ブログを引越した為、過去の記事からどれだけ凄いのかという事をこれからここで繰り広げていく所存でございます。また、昔のブログではえり嫁という名前でやってましたが、専業主婦と勘違いされる事が多かったのでワタシ、ワタシとよく言うので「ワタシ」と変えました。しばらく過去ブログも反映され困惑されるかもしれませんが宜しくお願いします!
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