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投資 トレード分析編(勝つためのポイント)

前回まではCFDの各銘柄をテーマとして10個投稿してきましたが、
今回は前回までのテーマと一新して投資のトレード分析編です。

これまでのCFDの投資に限定した内容ではなく、株式・FXなどでスイングトレード、ディトレードの方にも参考となるテーマです。

ここから本題に入ります。いきなり重要な考え方から述べると

<トレードで重要な考え方>

(誤)勝率重視 
(正)勝ち平均金額 > 負けの平均金額

これを実現するには

(結論)勝ち保有期間 > 負けの保有期間 

実際に私は過去に勝率ばかり意識していてトレードをしていました。
口座の残高が減っていたので、トータルで負けていることは100も承知。
もちろんトレード分析などはしていなかった。どうすれば勝てるようになるかばかり考えていた。
ある日、過去のトレード履歴をダウンロードできることがわかったので分析してみることにした。
その結果、意外にも勝率が7割近くもあった。大きく負けていたのでこんなに勝率が高いと想像していなかった。それでもトータルはマイナス。要するに薄い利確が多く、負けると大きな損失でトータルがマイナスになるという典型だったのだ。

キャプチャトレード

<負けトレーダー>
・勝率は約67%と3分の2の勝率でもトータルはマイナスに沈んでいる。
勝った時の利幅が少なく負けた時の損失が大きいという典型パターン。
・薄い利益で利確してしまう。

<勝ちトレーダー>
・勝率は5割を下回っているがトータルはプラスになっている。
・平均の勝ち金額が平均の負け金額を上回っている。
・利確は損切りの幅を上回る水準である。

この例にもあるように、トレードで重要なのは勝率ではありません。
平均の勝ち金額 > 平均の負け金額
の条件を満たすことが重要です。

それを実現するにはどのようなポイントを意識すれば良いのか?
やはり損切りを厳格に実施すれば良いのでしょうか?
いえそうではありません。
勝ちの保有期間 > 負けの保有期間
を意識することです。

これは保有期間が長いほど、価格は買った時の値段と乖離する。
もちろん長期保有することで逆に価格が元に戻ることもあります。
しかし、トレード回数を増えれば増えるほど、保有期間と利幅は比例するということは間違いないでしょう。
なので勝ちの平均金額を増やすには保有期間を延ばすことである。

負けの保有期間=損切りの平均保有期間なので
損切りの平均保有期間はトレードする人により期間は異なります。
どのタイミングで損切りするかはその人のリスクの許容度で変わります。
しかし、利確の保有期間を損切りの保有期間よりも延ばすことにより、トータルでプラスにすることができます。
利確の保有期間 > 損切りの平均保有期間 の条件を満たすことが
トータルで勝つための条件ということです。


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