CFD投資⑤(GMOクリック証券)
今回の内容はVIX指数CFD編です。
昨日は米国市場でも2020年10月以来のダウの下げ幅を記録するなどリスクが強まりました。
VIXとはVolatility Indexの略です。S&P500の値動きをもとに算出された数値です。リスクが高いとVIX指数も上昇するため、恐怖指数とも呼ばれています。
まずは該当する商品の一覧とスプレッドコスト(参考値)
CFDで投資できるVIX指数は3種類あります。
<日々の値動きの違い>
例 2021/7/19 米国市場の大幅な下落を受けリスク高まる
米国VI +13.67%
米国VIベアETF -7.11% (-0.52×米国VI)
米国ブルETF +21.41% (1.57×米国VI)
それぞれについて詳しく調べてみましょう。
(1)米国VI
VIX先物に連動するCFD。
リスクが高まるとVIX指数は上昇する。
2020/1/13 12.6(最低値)
2020/3/16 80.02(最高値) 新型コロナショックでの最高値
2020/7 23近辺
※ちなみにリーマンショックの最高値は72.8です。
※現在、新規売り規制のため。空売りでの投資はできません。
そのため、米国VIで利益を出すには、米国の相場がリスクが高まるとい場合のみです。
(2)米国VIブルETF
プロシェアーズ・ウルトラ・VIX短期先物ETF(UXVF)に連動するCFD
VIX指数の1.5倍の値動きを目指す
保有期間に応じて金利調整額が発生します。
ハイリスク・ハイリターン
新型コロナショックなどの下落相場の場合に大きくリターンを得れるCFD
※現在、新規売り規制のため。空売りでの投資はできません。
tradingviewのチャート
(3)米国VIベアETF
プロシェアーズ・ショート・VIX短期先物ETF(SVXY)に連動するCFD
VIX指数の0.5倍の反対の値動きを目指す
(2018/2/27から-1倍から-0.5倍へ変更)
保有期間に応じて金利調整額が発生します。
現在、投資するのならおすすめの銘柄。
米国の相場はコロナショックから回復し、米国VIベアETFは上昇トレンドです。
しかし、昨日は欧米で再び感染者が増えてきており、感染拡大を懸念するリスクも出てきています。
tradingviewのチャート
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