CFD投資⑧(GMOクリック証券)
今回は日経225CFDの特集です。
CFDの中で唯一の日本資産へ投資する銘柄です。
図1 日経225CFDのスプレッドコスト
※日経225先物を100万円相当の売買の往復コストは約220円
(日本株の個別銘柄の売買と比較しても安いコスト)
※取引時間 8:30~翌6:00であるので夜間も取引が可能
図2 日経225の騰落率
・日経225の騰落率(日経225CFDではありません)
・2021年は7月末までの年初からの騰落率です。
残念ながら米国の株価指数のような強い上昇トレンドではありません。
そこで2012年以降の月別の騰落率を見てみましょう。
毎年、ほぼプラスの月とマイナスの月が半数くらいあるようです。
<月の季節要因の傾向>
8月 平均の騰落率が唯一のマイナス。株価の下落リスクが高い月
11月 直近は全ての年で上昇。株価上昇が一番高い月
図3 日経225の上位ウェイト銘柄
日経225は2月16日の高値をピークに7月末には-10.5%下落。
その原因の一つとして上位ウェイト銘柄の大幅下落。
・ファーストリテイリング -27.9%
(新疆ウイグル問題。業績の下方修正)
・ソフトバンクグループ -34.4%
(中国政府の規制強化による投資先企業の株価下落)
やはり日経225が3万円を超えてくるには、この上位ウェイト銘柄の株価が反発しが必須になるでしょう。
図4 日経225の月末営業日の戦略
日経225の株価の値動きで特に最近顕著なのが月末の株価の下落ではないでしょうか?
直近1年で見た場合は、去年の8月末のみプラスでした。
また月末&金曜日という条件であると100%のマイナスです。
機関投資家がなどがリバランスなどをするからでしょうか?
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