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23年1月 香川 徳島 和歌山 一人旅(5)終

最終日。
和歌山周辺の保存車を巡ってあとは帰るだけ。

ホテルを出て保存車がある岡公園に行く前に寄り道して七曲市場へ。

市場入口
昔の空気感を閉じ込めたような市場の中

少し前にTwitterで見かけておもしろそうだと思ったので行ってみた。さらっと見て、本題の岡公園に行く。この公園には保存車が2両いる。C57 119と南海和歌山軌道線の321だ。

南海電鉄和歌山軌道線の321
C57 119
集煙装置、重油タンク付きで格好良い

見学した後、バスに乗って和歌山駅へ。和歌山駅から和歌山電鐵に乗り換え。時計を見ると、あと数分で電車が出発するタイミングだった。急いで切符を買って乗り場を目指すも、トラップに引っかかって1本電車を乗り過ごしてしまった。跨線橋から行けると思いきや地下通路からしか行けなかった。トホホ。

和歌山電鐵のいちご電車

交通センター前まで乗って、駅前の和歌山交通公園に着いた。目当ては南海のモ217だ。

南海電鉄平野線モ217
南海の社紋

公園内は親子連れが多く、1人カメラで車両を記録してる自分は肩身が狭い感じがした。

記録を終えて、和歌山電鐵で和歌山駅まで戻る。帰りはたま電車が来た。

和歌山駅まで戻ってきたところで、昼食をとることにした。徳島で徳島ラーメンを食べることができなかったので、和歌山では絶対に和歌山ラーメンを食べようと、昨日から心のなかで決めていた。下調べしていたお店に向う。

着いたのは井出商店。「和歌山ラーメンといえばここだ」というようなメジャーなお店らしい。

井出商店のラーメン

とても美味しかったので、近くに来たらまた寄ろうと思う。

駅に戻って紀勢本線黒江駅へ。黒江では、駅近の室山団地公園にて保存されてる南海和歌山軌道線の322を見に行った。

南海電鉄和歌山軌道線の322
朝見に行った321とは同型機

見たい場所はこれで終わり。時間が余ったので、前に職場の先輩がオススメしてた紀三井寺に行くことにした。

紀三井寺の参道

赤い立派な門をくぐると階段がそびえ立つ。

紀三井寺の階段

平地にある大きなお寺を想像してたので、この階段にはとても驚いた。階段の上に本堂がある。

紀三井寺境内からの風景

急な階段をのぼってきただけあって、お寺からの眺めはとても良かった。

お参りを済ませて境内の茶屋に入った。さっきの風景を眺めながらお抹茶と羊羹をいただく

茶屋のお抹茶と羊羹

紀三井寺駅まで戻ってきたら空港に行くのにちょうどいい時間だった。そのまま関西国際空港に直行。

関空の中

スターフライヤーで羽田に帰る。

関空離陸直後大阪方向の景色

5日間の旅が無事終了。

終わりに

大雑把な計画の旅行が自分が満足のいく形となったのでよかった。やはり前回の四国旅行のリベンジも果たせたのが大きい。

ただ、ガバガバプランならではの無駄の多さも少し感じた。次はもうちょっと下調べして行こうと思う。

そして、食を犠牲にして目的地優先でまわる旅行スタイルはいつまでたっても変わらないんだなと思った。

さて次はどこに行こうかな。


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