我が家のお受験の場合 娘(第一子)のお受験記 合格までのプロセス その②
お父さんです。
このブログは地元の公立中高で学び、地方大学を卒業した庶民派お父さんがひょんなことから子供二人の都内私立小学校受験を経て、またまたひょんなことで子供たちがイギリスのボーディングスクールに合格するまでの道のりを綴っています。
今回の記事について
今回の記事は、娘の受験のプロセスについての記事です。
色々とあった準備期間を経て、遂に迎えた小学校受験。娘(第一子)がいかにお受験を始めて、どのように本番の受験を乗り切ったのかの一連の体験記としてまとめました。今回はパート②です(2/2)。皆さんの受験に向けた参考になれば嬉しいです。
前回の記事で、娘の受験プロセスその①について書きました。
今回はその続きです。
10月の1か月間の一日のスケジュールは以下のような感じでした。
■平日
7:30-8:00 近くの公園で運動(相変わらず継続)
8:00-18:00 保育園
18:00-20:00 晩御飯&休憩
20:00-21:30 ペーパーのお勉強&親子面接とか
22:00 就寝
■休日(教室の無い日)
8:00-9:00 近くの公園で運動(相変わらず継続)
9:00-12:00 お勉強
12:00-15:00 遊ぶ時間
15:00-17:00 お勉強
17:00-19:00 晩御飯&休憩
19:00-21:00 お勉強&親子面接練習とか
21:00 就寝
■休日(教室のある日)
8:00-9:00 近くの公園で運動(相変わらず継続)
10:00-16:00 教室でお勉強
(運動2時間、お勉強3時間。途中1時間休憩。お昼ご飯も出ます)
16:00-19:00 晩御飯&休憩
19:00-20:00 ちょっとお勉強&親子面接練習
20:00 就寝
そんなこんなであっという間に受験日を迎え、娘は以下の4校を以下の順番で受験しました。実際には慶應幼稚舎は受験日程が聖心女子学院初等科と重なったため断念しました。
-聖心(11月1日)
-東京女学館(11月2日)
-光塩(11月4日)
-慶應幼稚舎(11月8日予定だったが聖心の二次試験と重複し断念。願書出し たのに。。)
-慶應横浜初等部(11月14日)
試験日が重複する1日校はどこを受けるべきか本当に悩みました。
雙葉(四谷)と聖心は本当に悩みましたが、最後は家からの通学しやすさと第一印象で決めた感じです。慶応幼稚舎については、願書を提出したものの試験日が聖心の二次試験(面接)と重なってしまい、どうしようかと1時間くらい悩んだ結果、結局断念する事にしました。試験日のスケジュールはやむを得ない事ですが、やはり残念でした。
聖心・東京女学館・慶應横浜初等部は妻が同行し、光塩は私(父)が同行しました。特に初日の聖心の時は、妻と娘を送り出す時に、それまでの娘の頑張りを改めて思い出してしまい、心から「頑張って。今までやってきたことをやってくれば大丈夫だから」と静かに送り出しました。
娘はあっけらかんと「はーい」と言って明るく妻と一緒に白金台に向かいました。私は会社でしたが試験の間じゅう、ずっとオフィスから念を送っていた感じがします。あまり意味が無い事も分かっていましたが、娘が試験に取り組んでいる間は、私も水も飲まず何かせずにはいられない感じでした。
ただ初日の聖心の試験から帰ってきた娘のコメントは開口一番「最後の問題できなかったー」でした。あらら、そうなのか。。と落胆を見せまいとしつつも、顔に出ていたかもしれません。ただ、10か月前に小学校受験を始めたころの娘とは大きく違った顔つきをしていたことは今でも強い記憶として残っています。
娘が自分でやり始めたわけではないけれど、何かにチャレンジして向かっていく姿勢、そして自分なりの方法で合格を掴み取ろうとした顔つきを見て、「あぁ、小学校受験をやってみて良かったな」と心から思いました。この姿勢を娘が得た事だけでも、おそらく今後の人生に役立つのではないかというのが娘の小学校受験を終えて思う事です。
一次試験の結果はだいたい翌日か翌々日に分かるのですが、1日校の聖心からの通知は
「合格」
でした。ここからは1700文字に渡って具体的な聖心女子学院初等科の受験プロセスについて書きたいと思います。具体的な面接での質問なども書いておりますので、ぜひご覧ください。
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