イギリスでの小学校初日 英語はどのくらいで話せるようになる?我が家の場合②女子の場合
お父さんです。
このブログは地元の公立中高で学び、地方大学を卒業した庶民派お父さんがひょんなことから子供二人の都内私立小学校受験を経て、またまたひょんなことで子供たちがイギリスのボーディングスクールに合格するまでの道のりを綴っています。
今回の記事について
今回はようやく、なんとか入学したイギリスでの小学校。
前回の記事で入学のプロセスについて書きましたが、今回はいよいよ登校初日から始まりどのくらいの時間が経てば英語を話せるようになるのかや、最初のころの学校生活の様子についての記事です。第二弾の今回は娘の場合です。
皆さんの参考になれば嬉しいです。
さて前回までの話で息子がイギリスの小学校に入学し英語が話せるまでの過程について書きました。
今回は娘について書きたいと思います。
娘も「英語力ゼロ」でスタートしました。とはいえ娘は息子に比べて娘はかなり早い段階で、「聞く、話す」という事ができ始めたと思います。具体的には3か月を過ぎたころには聞く方はある程度できて、話す方も半年後にはある程度話し始めて、1年後には、ほぼ問題なくという感じだったと思います。
さすが女子!女性はコミュニケーション優位な生き物で、おそらく脳の構造的にも男性よりも女性の方が語学という意味では習得が早いのではないかと勝手にお父さんである私は想像します。うらやましい。。
息子と同じように、登校初日をドキドキしながら送り届け、妻が迎えに行くと「楽しかったよ」とのコメント。こちらも先生やクラスメートが色々なフォローをしてくれたようです。実は送り届けた登校初日は、父親である私が教室まで連れて行き、先生よろしくお願いします!という感じで引き渡したのですが、手違いがあり娘の机とイスが用意されていませんでした(息子は低学年の校舎の入り口まででバイバイで、娘は中学年なので別の校舎の教室まで)。あららと思って教室の外から様子を見ていましたら、先生が素早く隣のクラスから机と席を取ってきました。それでさっさっと教室の机のレイアウトを変えて、「ここに座ってね」という感じ。
さらにどこからか王子様のような金髪のイギリス人のハンサムボーイがさっと席を立って娘のところへやってきて、「大丈夫?ここにテキストとか入れるんだよ」と、サポートをしてくれているのが見えました。なんという優しさ!この優しさはどこから来るのか。まさかこの子はイギリス王室の王子様、もしくはどこぞの富豪の子息なのではないのかと勝手に妄想しつつ、時間が無くなって来たので、急いで会社に向かったのを覚えています。
すいません。少々話が逸れましたが、娘については息子よりも早く英語を習得しました。なぜそれが分かったかと言うと、学校から出される宿題を見ていると、娘の方が宿題で何を問われているのかを自分でちゃんと理解し、何となくでもこなしていたからです。また、朝学校に車で送り届けた際、友達と出会うと英語でなんだかチョコチョコ会話しているのを見たのが入学してから3-4か月くらいだったことも、大きく息子と違うのかなーと思った理由です。女の子の場合は、男の子のようにスポーツ等でコミュニケーションをとるというよりも、お喋りを通してコミュニケーションを取る機会が多いため、結果的に英語を使う機会が多く、「聞く・話す」という事が相対的に早くできるようになるのではと想像しています。
ちなみに特別な勉強は家では特にしておりません。学校で出た宿題をなんとか妻が中心になってサポートし、それを一緒に見ながら「へー、こんなのやるんだ」という感じです。
という事で、まとめますと。
息子:聞くのは6か月から12か月、話すのは2年間殆ど無し。
結局話し始めるのに2年くらい時間がかかった(24か月)
娘 :聞くのは3か月、話すのはなんとなく6-9か月から。12か月でほぼ問題
なく通常のコミュニケーションは取れるようになる。
という感じで英語の習得をしていきました。特に英語に関しては学校の授業にお任せで、特別な対応はしていないです。また両親ともに、家族は家の中では日本語で過ごした前提での期間イメージです。
今後の記事で具体的にどんな事を習っているのかを記事にしていきたいと思いますが、以上のようなイメージです。今回も記事を読んでいただき、ありがとうございました。次回に続きます。