我が家のお受験の場合 息子(第二子)のお受験記 まとめ
お父さんです。
このブログは地元の公立中高で学び、地方大学を卒業した庶民派お父さんがひょんなことから子供二人の都内私立小学校受験を経て、またまたひょんなことで子供たちがイギリスのボーディングスクールに合格するまでの道のりを綴っています。
今回の記事について
今回の記事は、息子(第2子)の小学校受験プロセスに関する記事です。息子の受験プロセスは第1子の娘の時とは全く異なるもので、どのような顛末だったかを前回まででお届けしました。今回は一連の小学校受験のサマリです。皆さんの受験に向けた参考になれば嬉しいです。
前回の記事で、息子の受験プロセスについて記事を書きました。
今回は息子のお受験の全体サマリです。
振り返ってみると、息子が受験した学校は以下の5校でした。
我ながら何だか難しそうな学校ばかり受験しているなぁという感じですが、男子の場合は学校の選択肢が多くない事や、我が家の譲れないポリシーである「運動を頑張る」を考慮すると、このくらいしか選択肢が無いのが現実でした。
①慶應横浜初等部
②慶應幼稚舎
③暁星
④成蹊
⑤桐朋学園(国立)
それぞれの学校の受験理由ですが、以下です。おそらく読者の皆さんも同様の感想を抱くのではないかと思いますし、実際そうなのだろうと思います。
①慶應横浜初等部
広々とした天然芝の校庭と、先生方の「新しい学校を作る」熱意。
②慶應幼稚舎
伸び伸びと学べそうだな(でも勉強はしなさそう)という点が好印象。
③暁星
サッカーがやりたいという息子の希望。
④成蹊
郊外で学校が良い雰囲気に包まれていて伸び伸びと学べそうな印象。
⑤桐朋学園
郊外の素晴らしい環境ですくすくと成長してくれそうな印象。家から遠い。
実際の試験日程は以下でした(全て11月です)。
1日:成蹊
3日:暁星
6日:桐朋学園
8日:慶應幼稚舎
12日:慶應横浜初等部
結果はと言うと、以下でした。
成蹊:1次試験後に2次試験は暁星の2次試験と重複したため辞退。
暁星:合格
桐朋学園:不合格
慶應幼稚舎:不合格
慶應横浜初等部:1次試験合格。2次試験は不合格
結果的に合格したのは、1校。その他は1次試験は通過したものが2校(ただ最終的には不合格)という結果です。これが良いか悪いのかは分かりませんが第一志望の一つであった学校に合格したのは良かったと思います。
都内で小学校受験をされる方が、必ず一度は検討されるであろう慶應幼稚舎と慶應横浜初等部に関しては、我が家も合格する意志と強い気持ちを持って挑んだと思います。いわゆる記念受験的に試験を受けて「合格したら良いな」的な気持ちではなく、本気で合格を獲りに行ったと思います。そうでなければ、試験直前期の狂気のような1‐2か月は何だったのかという話になりますし、その前提にあったのは第一志望校である慶應幼稚舎、初等部、暁星の3校の合格を獲りに行くという気持ちでした。
試験にはいずれも妻が付き添って行ったのですが、いずれの学校も息子は戻ってくるなり、「簡単だった。僕がリードして色々なゲームをやったから受かったと思う」と豪語したのですが、見事に不合格という結果でした。自己肯定感だけは異様に高い息子に育ってくれたのは非常に良かったなぁと思っていますし、不合格になった時にも親としては冷静に受け止められたのは直前期に色々とあったけど、夫婦で話し合いをして自分達なりの気持ちの整理ができていたことが大きかったと思います。
慶應2校の受験内容は、色々な場所で触れられていると思うのでここでは詳しく触れませんが、大体のイメージと大きなズレは無いと思います。
ただ小学校受験の頂点に君臨する慶應という学校には届かなかったなぁという事実と共に第一志望であった暁星に合格はできたという、色々な気持ちが混ざり合った達成感は残りました。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの参考になれば幸いです。