元自然派から医療関係者の方へお願い。
自然育児にハマった話じゃなくて番外編と言うか、元自然派で医療不信気味だった者からの、医療関係の方へのお願いです。
図々しいかもしれないけれど。
「薬飲ませなきゃだめですか」
「症状よりも根本的な理由とかありますか」
自然派がお医者さんでよく言っちゃう台詞。
お医者さんに、はあ~めんどくさいな医者の言うこと信頼できないなら来るなよ、って思われても仕方ない、と思う。
でもお願い、面倒だな~って顔出来ればしないで欲しいのです。
怒ったり、しないで欲しいのです。
自然派がお医者さんにかかるのって、滅多にないこと。細い糸、最後のチャンスかもしれない。
勝手だと思うけれどお願いです。
自然派は怒られるのが苦手な人が多い。
普通の社会にうまくいられなくて、自然派に居場所を見つけた人も多い。
常識ということが苦手な人が多い。
やっぱり怒られた
怖かった
そんな理由で、なんとかやっと行った病院からまた逃げて自然派に戻ってしまう人は多い。優しい医療を求めて代替医療に行ってしまう人は多い。
私は医療から離れていた時期から戻って来る時期に、いくつもの病院に行き、次々と病院を変えました。ごめんなさい。
お医者さんが逆流性食道炎だと言っているのに、いやパニック障害的なものじゃないかと思って薬を飲まなかったり、途中で薬をやめたり診断を疑ってかかったことは多かった。
素人のくせに。
それで、いいお医者さんだったのに、自分で勝手に薬を飲まなかったから行きにくくなったお医者さんも多い。
医療不信とか役所不信とか、だいたい、冷たくあしらわれたとか怒られたとかそんな些細みたいなことから来ていたりする。人は感情的な生き物で、特に自然派に行く人には感情感覚を重視する人が多く、
「あのお医者さんは違和感があって」
「波動が合わなくて」
とか言うのは単に怖かったとか苦手だった、っていう意味だったりする。
まあそんな人ほっとけ、というのもわかるんだけれど。
小児科は特に、お母さんが面倒でも、どうか、怒らないで、繊細さん来たぞーみたいな感じでお願いします。だってこどもの医療に関わるから。
そしてね
医療不信の自然育児派になった人は、子どもの健康管理に熱心な人も多い。適当に放置してるんじゃなくて健康管理に熱心だからこそ、間違えた情報に吸い込まれて変な風に偏っている。
だから、丁寧に薬と身体の関係や仕組みを伝えたら、ふと、ああそうか!と正気に戻れる人もいると思うのです。
なんて急に思ったので書きました。
すでに優しくしてるよ、繊細さんと思って扱ってるよ、という医療関係者の方も沢山いると思うのですけれど、改めて、お伝えしたいと思いました。
よろしくおねがいします!