そっと寄り添うミュージックライフ
私が成人してから、ちょくちょくライブへ行くようになって、ロックフェスには毎年のように行って、ハコ(ライブハウスのこと)にも1人で行くこともあったし、夜行バスに乗って遠方に向かうこともあった。
今はもうそんな元気はないけれど、今とは違うアクティブさがあった。
青さ故の無謀さがあって、だけど当時の私にしてはとてつもない行動力だった。
当時のわたしはまさに「NO MUSIC NO LIFE」だった。
いつでもどこでも耳にイヤホン。
移動中も、本屋さんも、図書館も仕事の休憩中も。
音楽を聴かないと気分が落ち着かなかった。
だけど、時間が経つごとにイヤホンをするどころか「どこに行くにも音楽を」ということがなくなっていった。
嫌いになったとかではないし、今も好き。
ちょっとしたBGMで使われていた曲が気になったらすぐに調べたり、動画でMVを見てから音源を買ったりレンタルもする。
ただ、昔ほど「NO MUSIC NO LIFE」という生活ではなく、色んな方向に目が向いていることが変化のひとつかもしれないし、音楽が傍にあるのはもう当たり前と言えば当たり前。
深く意識しなくなったのかな。
それでも生活の場面場面で、気持ちを奮い立たせたいときがある。
もやもやしたまま仕事にいくとき、
失敗をして気まずくなってしまっても逃げるわけにはいかないとき、
勝負、というよりは背中を押してくれる曲を聴きながら向かう。
noteの公式に興味深いテーマがあったので、紹介させてください。
cinema staff / 西南西の虹
ストレイテナー / REMINDER
te′ / 夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。
cinema staff 西南西の虹
とても疾走感のある曲調と、まさに「立ち向かう」内容の歌詞はぐぐぐっと気持ちを上向きにしてくれます。
彼らの曲で有名どころといえば進撃の巨人ですかね?
飯田さんののびやかに通った声は聴きやすくて、文学的な歌詞を乗せたカッコイイ曲がたくさんあります。
静と動の音楽だな、と感じます。
“間に合わなくても進むだけ、走るだけ”
ストレイテナー REMINDER
私自身の生涯のテーマ曲、2つあるんですが
どっちもストレイテナーで、どっちも前向きにしてくれる曲です。
逃げたくない、とき。
迷いがあるとき。
そんな時に聴きます。
高校時代からずっと支えられています。
ファンタジーの要素のある歌詞ですが、現実味の合わさりが絶妙で、力強い曲から優しい曲までどれもスっと馴染んで入り込んでくる不動のストレイテナーサウンド。
“そこから何かが変わっていくんだろう”
te′ 夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。
インスト(歌詞のない曲)バンドですが、言葉がなくても音のド迫力と訴えかけてくるものは随一だと思います。
音源もいいけれどやっぱりライブがいい……ライブの音がたまりません。
こわい、くやしい、負けたくない、と奮い立たせたいときに。
私自身やや影響受けやすく、映像のとおりに底からぐおおっと叫びたくなるようなシーンとシンクロしてこの曲を選んでいるのですが、いつ聞いてもやっぱり「ぐおお」っと気持ちが漲ります…笑
うーん勝負曲といわず色んな曲紹介をしたいですな……☺️ふふふ
かっこいいのがたくさんあるんです。
どれもこれも、いつも傍で支えてくれた音楽。
このご時世、試行錯誤をしながら、活動の在り方を模索していく音楽業界がまた活気づいていくことを願って
これからも応援していきます。
いつもありがとうございます。
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