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看護師1年目の私へ


こんにちは、ukiです。

今回は、看護師1年目の私へタイムリープできたら伝えたいこと、また今現在看護師1年目で苦しんでいる方へ。

看護師5年目になった今お伝えしたいことについてお話しします。

まだまだ私も修行の身なので、お伝えできることは少ないですが、自分自身の経験をふまえて今回はメンタル面について。



看護師になってから半年、業務も慣れてきたころでしょうか?

ご飯ちゃんと食べていますか?
しっかり休息とれていますか?


なぜこんなことを聞くかというと、私自身一時期これができなくなっていたからです。


自分で言うのも何ですが、私は少し真面目すぎる性格上、色々深く考えすぎてしまうことが多く、先輩看護師に指導されたこと(もちろん正論もありますが、理不尽なひどいことも多々)を全て受け止めて落ち込んでしまうことがありました。

辛くても3年は辞めないで続ける

今思えば逃げても良かったのかもしれませんが、私にはそんな勇気はありませんでした。


仕事に行けば、理不尽な先輩が流した私の噂によりみんな風当たりが強いし(もちろん、優しい先輩もいましたし、あくまで私の新人時代の状況なので、全ての環境がこうではありませんよ!)、休みの日も自分ってなんでこんなに出来ないんだろう、駄目人間なんだろう、と自分を責めつつ、課題に追われる日々。



逃げたい。消えたい。
今思えば相当追い詰められていました。

色々考えたけれど、行動する勇気も出ずに過ごしていたら、食欲もなくなり、夜も色々考えてしまい眠れなくなるという事態に陥りました。


それまでの私は、自己解決型のタイプであったこと、挫折を知らずにのうのうと生きて看護師の道まで進んだことから、ほかの人に悩みをさらけ出すということを知らずにそこまできてしまいました。


しかし、そんな私の危機的状況に気づいた同期と家族に支えられ、なんとか困難を乗り越えることが出来ました。
救ってくれた家族や同期、友人達には感謝してもしきれません。


あなたも今そんな危機的状況に陥っていませんか?


そして、そんな時期を乗り越えた今だからこそ、昔の自分に伝えたいことが3点あります。

1.辛いのなら逃げてもよい

今まで逃げることは悪だとくらいに思って生きてきましたが、仕事とはいえ、身体と精神の健康をすり減らすほど頑張らなくてもよいこと。自分に合う職場、合わない職場があることを理解すること。
「置かれた場所で咲きなさい」という言葉もありますが、置かれた場所がよくなかったら咲くにも咲けないと私は思います。

引く手数多の看護師業界、いっそのこと働く環境を変えてみても良いと思います。
今置かれているその場所が全てではないということ。世界はもっと広いということ。




2.先輩から言われたことを全て鵜呑みにしない

もちろん、正しいことを言われたら素直に受け止めます。しかし中には、自分の機嫌で理不尽なことをいってくる先輩もいます。その言葉を鵜呑みにせず、受け流すメンタルも必要です。

言われたことを上手に頭の中で仕分けでき、自分の知識として吸収できる人であれば心配いりません。しかし私はというと、自己肯定感の低さ故、理不尽なことも鵜呑みにしてしまい、「なんて自分は駄目人間なんだろう。」といった感じで完全に負のスパイラル状態に。

自分だけで溜め込まずに、家族や友人にこんなことを言われた等吐き出せばよかったなと思います。
もっと周りに弱みをみせてよかったな、と。



3.休み日は思いきりすきなことでリフレッシュ

私の場合は人と会うことがリフレッシュになるのですが、課題が沢山あるので「人と会う時間があるなら課題やらなきゃ!」といった感じで、リフレッシュする時間を二の次にして休みの日も一人で過ごすことが多かったです。

しかし、健康に生きるにはリフレッシュが不可欠!

課題をやるときはやる、リフレッシュするときはするでメリハリをつけて過ごすことが大事だったのではないかと今思います。

気の合う同期がいるのなら、同期と一緒に色々情報交換しながら課題を取り組むのもよいかもしれません。


大まかに分けるとこの3点を看護師1年目の私に伝えたいです。

わたしは看護師1年目に初めて1人では越えられない人生の壁にぶつかった気がします。


振り返ると辛いことも思い出されますが、そんな苦悩があったからこそ私は成長することができたと今は思うことができています。


歳をとるにつれて新人時代のそういった苦悩の記憶も薄れてしまうと思いますが、5年目という世代が近い先輩こそ、知識や技術だけではなく精神的なケアを重点において指導をしていくべきであるのではないかと私は思います。

私自身が先輩からの何気ない一言に心救われたように、私も後輩にそのような言葉かけができるように心がけて行動しています。




相手の立場を考えて伝えること

当たり前のことですが、これができたら対人関係の悩みは大きく減るのではないかと思います。
仕事だけではなく、プライベートでもおなじことがいえますね。


自分のことで精一杯になってしまうこともありますが、このことを心掛けて生きていきたいです。

それでは、また〜☺︎


uki



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