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おたくの自分語り

どうも、幅野です。
最近のわたくしといえば、メインの活動はDJなのですが、まわりのお友達は、いわゆるアニクラになにかしら関与している人が多く、自然とアニメやゲームに造詣のある方々で、話題や知識の面で共通している事が多かったり、40年選手のナードのわたくしとしても、年齢を飛び越えて話しやすい人が多くて、楽しい日々を過ごさせて頂いている次第で感謝感謝でございます。

およそ40年、割とおたくらしく生きてきたのですが、
「幅野のおたくはどこから?」
と、ベンザブロック的な感じで一度まとめたくなったので、書いてみます。

聖闘士星矢

1985年12月から週刊少年ジャンプで連載されている世界的にも有名な漫画。
詳細は省くけど、幅野がたぶん一番最初にハマった漫画。

後から分析という感じにはなるけど、多分聖衣(クロス)というシステムにハマったんだと思う。実際幼い体に段ボールを巻き付けたり、オリジナルの聖闘士などをノートやらに書いてた記憶がなんとなくある。
またファミコンの「聖闘士星矢 黄金伝説完結編」というアクションゲームに関しては第3ステージにおわす、双子座(ジェミニ)の黄金聖闘士が飛ばしてくるアナザーディメンションステージが鬼畜すぎて、泣きながら裏技パスワード使ってようやくクリアした。

大人になってからでも、その本編内容の熱さや、世界各地にほぼ同い年の自分の子供を100人単位で作りまくった絶倫豪傑大魔王こと城戸光政の存在、死んだはずのキャラがうっかり生きてたとかの矛盾、頑なに「拳」を「けん」と音読みする感覚、28巻の間で2回も失明する紫龍、聖衣を身にまとうと上半身の服が消失する紫龍、何かと上裸になりたがりの紫龍、などツッコミどころ満載の展開とかを楽しんだりしてた。

なんかブラジルでは一番好きな日本のアニメのランキングで、「エヴァンゲリオン」や「NARUTO」「ポケモン」など、なだたる作品を差し置いて、「聖闘士星矢」が一番らしい。
ブラジル人の小宇宙は熱く限界まで燃えてエイトセンシズまで目覚めているに違いない。

スーパーロボット大戦シリーズ

ガンダムやマジンガーZ、ゲッターロボ等のロボットアニメが一つのソフトに集約され、ちょっと前に30周年を迎えた人気シリーズ。有名シリーズなのでこちらも詳細は省く。

幅野が少年時に親戚が集まる中、従兄弟がスーファミで「第3次スーパーロボット大戦」プレイし始めそれを食い入るように見てたのをきっかけに「EX」「第4次」と発売するたびにプレイしていた。
今思えば、同世代の従兄妹連中7-8人集まる中、よく和を軽んじて空気を一切読まず完全1人プレイ専用ソフトのスパロボをやり始めたもんである。
「第4次」に関して言えば、未だにたまにプレイしては、当時の制作会社ウィンキーソフトのアホ難易度調整を満喫したりしている。

余談だが難易度調整に関しては、過去作リメイク作品であるPS1向けの「スーパーロボット大戦コンプリートボックス」というタイトルがあり、こちらが難易度調整も危うければ、爽快感もない鬼畜仕様になってて、近年のスパロボに満足できないM気のある方にはオススメ。

こうしてスパロボをきっかけにガンダムシリーズを見始める事になり、ロボットアニメ中心にオタクの道に進む事になるのであった。
ちなみに特に好きなロボットアニメは装甲騎兵ボトムズ、鉄血のオルフェンズ、ダーリン・イン・ザ・フランキス、グレンラガン、クロスアンジュ、フルメタルパニック、エヴァンゲリオン、蒼穹のファフナーあたり。

昔一度出たことあるけども、もしスパロボorロボットアニメ系のDJパーティーがあったらぜひぜひお声がけ頂けたら、ヒートロッドを振って喜ぶし、ガンダムエピオンもがんばってやります。

週刊少年ジャンプ

いやいや、聖闘士星矢と被ってるじゃないかと思われるけど、聖闘士星矢に触れたころには既に連載は終了していて、リアタイではなかったのである。

初めて触れたジャンプは1991年の23号。
忘れもしなさ過ぎて、以前メルカリでバックナンバーを購入までした。

メルカリで購入。たしか400円くらいだった
電影少女を机の下で隠れながら読んでいた思春期。

もはや半分くらい30代前半にもわからんであろうラインナップである。
ドラゴンボールはナメック星でのフリーザとの決着がつきそうなあたりで、超サイヤ人に変身しているところなのだが、当時の少年幅野はそんな情報当然知らず、
「なんか悟空の服着てる悟空っぽいキャラがいるけど、髪が黒くないので、
色塗り忘れたのかな?」
とか思ってた。

ちなみにこの時のジョジョは第三部の後半に入ったあたりなんだけど、今現在で「ジョジョの奇妙な冒険」として同じ作品を連載し続けている荒木先生はやはり吸血鬼を通り越して究極生命体(アルティミット・シイング)になりつつあると感じる。

こうして、1991年23号から32~3年もの間かかさず、ジャンプを読み続けており、ワンピースやNARUTOに代表される名作が生まれる姿も、打ち切りの憂目に合い10週で終わる漫画も、数多の作品の栄枯盛衰うつりにけりなを見届けたここまでの半生はジャンプと共に歩んできたと言っても過言ではないのかもと思う。

先日の鳥山明先生の訃報でも感じたけど、わが人生はジャンプと共に歩んだもの。大事なことの多くは週刊少年ジャンプから学んだと言ってもいいのではないか。そんな気さえする。
ちなみに最近は「はじめの一歩」や「将太の寿司」を読んでます。

もしもジャンプを面白くないと感じて読むのをやめたら、それ以上に幅野自身も面白くなくなって(今おもしろいかは置いておいて)老け込んで、たまにDJやりにクラブ行ったりした時にも、年下の女子にしょうもない絡み方して、「死ね!」って言われるようになるかもしれない。(今そうの可能性も捨てきれない)

もうすでに大分おっさん率も高くなってきているジャンプだろうけど、できれば死ぬまで読んでいたいものである。

もちろん精神的に大人、ひいては紳士として熟すべきところは熟しつつ、決して少年の心は忘れない、言い換えれば年下や若者の心や主張を汲み取れるおじさんになっていたいなと思う幅野なのであった。

おわり


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今後も記事は無料公開しかするつもりないです。
日々の豆腐を絹ごしから木綿も選べるようになったら嬉しいなと思います。


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