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40歳クソ社会人が17年ほどかけて考えた、新社会人さんに思ってくれたらいいな的なこと

暴風雨が続く日々も明け、気温が20℃を超えて、桜の開花の兆しが見え、近所の女子高も卒業式を迎え、ようやく春の訪れを感じた幅野です。
昨晩は会社の近くの公園で酒を飲み、そのあと同僚と居酒屋にハシゴした際にハイボールを3リットルほど飲んだら、アホみたいに酔っぱらいました。

気が付けば3月も終盤で新生活シーズンなんだなーと。
よくTwitterを見てると新社会人云々などのツイートも散見されると、自分が新卒だった時のことも思い出す。

今でこそ、まんがタイムきららのような「ゆるふわ社会人ライフ」で比較的落ち着いた生活を送っているものの、自分の気質とは真反対の、体育会系もしくは陽キャ気質の会社や、超絶長時間勤務の会社、怪しい組織などと様々な職場を変遷して、今の幅野があります。

今回はその中で培われた幅野的な社会人観、これはやっとこみたいなのを、ゆるふわポップなノリでまとめてみたいと思います。

結論、自分の心身の健康以上に大事なものは無い

何はなくともまずはコレ。ぶっちゃけこれに尽きる。終了です。
あと、社会人的には基本「結論」から話すこと、これ結構大事でたまーに良い年齢した大人でもできてない人いたりする。結論を後に回すと、聞いてる方からすると「んで結局なに????」って割とマジでなりがち。
どうしても経緯を先に言いたい時も「先に経緯を説明したいんですけど」とか前置きしとくとよろし。

話を戻すと、正直いうと個人的には自分を犠牲にしてまで行う仕事など、存在しないと思う。勿論仕事大好きな方への価値観に水を差すつもりはないが、生きる為に働く以上、働く事でその生きる権利を脅かされるようでは本末転倒である。
未だにブラック企業も世に蔓延ってるご時世だけど、もしそんな会社に運悪く当たってしまったら、なにを言われても迷わず逃げるべきだ。
もちろん生活と天秤にかけてそれができないという方もいるだろうけど、それでもまずは自分自身を優先すべき。打算的に考えても自分自身という資産をダメにしてしまったら、今後の人生の中でベットすべき勝負のシーンに出会っても元も子もないのである。

でもって、できればこの事をまあまあライトに考えてくれたら幸い。
逃げたいほど嫌な環境からは即刻逃げるべき。勿論自分自身で環境改善できたらそれはそれでえらいけど、必ずいい方向に向かう確約なんてないし、それこそ時間の無駄になった時のダメージも大きいだろう。なので、コスパ的に逃げる方がお得。と個人的には思う。

職がなくても失業手当、生活保護、家賃補助的な社会保障なんかも軽い気持ちでドンドン使ってとりあえずは健康を維持する方が価値があると私は思う。社会保障は消費を促しつつ未来の納税者を一時的に支えるセーフティネットなんやで。

理不尽に耐えすぎない

たまに「社会ってのは理不尽なもんだから」とかしたり顔で言う人間もいるんだけど、そもそも理不尽なんてモンは無いに越したことはない。

そりゃ環境によっては飲みこなきゃいけない場面や程度もあるだろうけど、おかしいと思う事におかしいと提言できない体系、理不尽を叩きつける人間の人間性、これらは排除されるべきものであるには違いないハズなのである。

そんな中で「社会ってのは理不尽なもんだから」とか「社会ってそんなモンよ」と悟ったように言う大人を見ると、諦めよりも思考停止感を感じる。
勿論、今の組織で出世したいと思うのであれば、我慢する事を選択として否定はしないけど、正直職を変えたりした方が幸せになる可能性を感じる。

個人的な経験上では、ぶっちゃけ大きい会社ほど、理不尽な場面には出くわさない(不動産業界はこの限りでは無さそう。知らんけど)。100%じゃないが大企業でちゃんと仕事して上に行く人間ほど、いい人というか人間が出来てる人も多い。

「死ぬ気で」ってワードを使う人を信じない

「死ぬ気で」ようするに、「ものすんごくたくさんがんばる」事の比喩で使われる表現ではあるけども、労働によって人が死ぬ事例がすでに散見される中で、このワードを使う事自体が個人的にはナンセンスかなと思うし、ましてやそれを他人に向けた言葉、または他人に使わせるように仕向けて使うのであれば、懲役2日くらいの罪にはなってもいいような気さえする。

先に述べたように、過労死が世間では一般認知されてるこの世の中で、この表現はあまりにも無粋というかデリカシーがないというか、一般的な社会情勢に触れてないんじゃないか?という疑念も湧き上がるし、多分今後どっかしらに問題が出てくる。これは結構高確率で。

ちなみに幅野はかつてやべーほどの長時間労働をして、自分なりに頑張りに頑張ってた時期もあるのだが、一応医療従事者であるにも関わらず、病院の前で横断歩道にいる人をバンバネで轢き殺しそうになった事がある。

当時不注意には違いないけど、過労でマジで視界に入った人間を認識できなかったのである。それがきっかけで心がぽっきり折れて退職する。

もし、今例えば自分の上司とかに
「死ぬ気で仕事したことあんの??」とか詰められたら
「死ぬ気で仕事したことはないですけど、すごく頑張って仕事した結果、人を殺しそうになったことはあります」
と言うかもしれない。というか、一度言ってみたい。

返信は内容はともかくできるだけ速攻で返す

まず社会にでると「報連相」という栄養たっぷりの野菜になぞらえたダジャレのような、いわゆるビジネスマナーを教わると思う。
今ではメールのほかにLINEのようなチャットもメインツールで使用されてるご時世ではあると思うんだけど、これで何より大事なのが、返信する早さかと思う。

何かしら誰かから問い合わせがあった際、つい完全な返答を用意してから返信するタイプの人もいるようだけど、とりあえず何かしらのリアクションをする事が大事なのである。
投げたボールが返ってこない限り、投げた側はその後の行動を制限されるので、返信が遅くなると実は結構困るのである。返信が遅い結果、例えば金銭が生じる取引先なんかだと、「返信遅かったんで他さんに聞いて頼んじゃいましたよー」とかもまま有りうる。

返信内容は「ちょっと今わからないんで、あとで返します」とか「今〇〇なんで落ち着いたら回答でもいいですか?」とかでいいと思う。そのうえでいつまでに返答をすべきか聞くと尚よしだと思われ。その後に続く返信でまた状況がわかるかもしれないし、なにより会話を回すことが大事なんじゃねと思う。あとこれ癖にしてるとプライベートでも活きてくる。

まとめ

なんやかんや、そんなにゆるふわではない感じになったかもしれない。
あと、ブログの記事の長さ的にこれ適切かなあとか思ったりしてる。
一番大切な簡潔さはこれでええのか?とか思いながら書いた。

いや、それがまとめではない。
本題的なまとめで言えば幅野的には
「社会なんてちょっとナメてかかるくらいで丁度いいんじゃね?」
と思っている。個人に対してではないぞ。

ようは必要以上に厳しいものって考えない方が多分いい。
嫌だなと思ったら、積極的にその場から逃げること選択に入れてもいいと思うし、自分がいなくなったところで残した人を困らせることになっても気にしなくていいし、それは迷惑ではないし、そもそも困らないかもしれない。

そんなことより何より自分の喜楽が優先されるべきものであって、労働者であるならば、会社なんてこっちがいいように利用させてもらうくらいの気概で十分なのである。
あくまで自分の幸福の為に仕事をする。この原則を忘れてはならないのにゃ!と思う幅野なのであった。

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(有料区分に内容は一切ないです。)
今後も記事は無料公開しかするつもりないです。
バーガーキングの4枚パティのバカメニューとか食べれるようになったら嬉しいなと思います。



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