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静岡空港と石雲院へ行って飛行機を見たんだもん

宇宙に喜び多からんと書いて宇喜多・W・要出です。また静岡県内を撮影旅行してきました。

牧之原市にある静岡空港と、その近くの石雲院です。石雲院の画像提供依頼が出ていたため、撮りに行きました。私の記事ではもはやおなじみですね。

静岡空港のすぐ近くにお寺

静岡空港は今年で開港15周年です。立ち木問題でカエンさんが辞めてからこのかた、静岡県知事も代わりに代わりました。各路線の搭乗率は増加傾向だそうです。

空港ターミナルビルの東には「石雲院展望デッキ」があります。石雲院そのものは少し下った先にあります。静岡空港の画像はたくさんあるのに、1キロ弱離れただけの古刹は画像なし。これいかに。行ってみましょう。

なお、この撮影旅行は8月の中旬に行きました。2024年8月の静岡です。

カンカン照り!
https://www.youtube.com/live/ZDybcPcN_6k?si=X4mtquzUwMPaoDWq&t=1680

他に休みの日がなかったとはいえ、これまた暑い日に行ってしまいました。空港から石雲院へは歩いていくしかありません。そして空港なので、燃料を積んだタンクローリーが同じ道を登ってきたり降りて行ったり、ひっきりなしです。

歩道に日影がねえ!

アクセスこそ悪いものの、たどり着いたのはまさに深山の古刹でした。

何処かから説法する声が聞こえてくる
山門
不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)
涼しい。

なるべくなら日陰で撮影を終わらせたいのですが、そうもいかず、建物を日向で撮っていたところ……

「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや!あれは……」

飛行機だ……

エンジン音が大きくなってきたと思いきや、本当にこの画像のこのあたりを、飛行機が飛んで行ったのです。突然だったので写真には納められませんでしたが、本当にこれくらいだったのです。

さきほど深山の古刹と表現したこのお寺さんは、静岡空港ができる前はもっともっと山奥深くにありました。ただし、寺が引っ越しをしたのではありません。山が削られたのです。空港の邪魔だといって排除されたのは、立ち木だけではなく山もそうなのです。高尾山(たかおやま)と言います。

山がなくなってできた空間を、即ちお寺のすぐ上を、飛行機が通過するようになったのです。ウィキペディアンとして、この画像は欲しい! 説明するのに便利だから!

と思って待ちました。待ったんです。

おかげさまで35℃!

こない。

静岡と言えば! ℃(どし)ざんまい!

こない。

「今話題のアンハッピー気温と言えば!?」「℃℃(どしどし)?」

こない。

心象風景

いつになったら飛行機は飛んでくるんだ……

いや待て。飛行機は自然現象じゃないんだ。だから時刻表的な何かがあるのでは!?

時刻表「追加で2時間待て」

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